先日、Japan IT Week 2025 に参加してきました!会場は最新の IT 技術で溢れており、非常に刺激的な空間でした。
様々な展示がある中で、今回は個人的に注目している、我が家で採用した Ubiquiti (ユビキティ) のブースについてご紹介したいと思います。
(まわし者じゃないよ!笑)
我が家の Wi-Fi 環境、危機的状況からの脱出へ
実は最近、念願のマイホームを購入しまして、生活は快適になったのですが、予想以上に Wi-Fi に繋ぐ機器が増えてしまったんです。(防犯カメラ、ロボット掃除機…etc.)
本当に今の家電って何でも Wi-Fi に繋がりますよね!気づけば我が家では 30 近いデバイスが Wi-Fi のお世話になっており、NURO 光の契約時に無料で提供された一体型の ONU だけでは、もはやキャパオーバーでした。(そりゃーそうだ)
業務中にハングアップしたり、通信速度が目に見えて低下したりと、かなりストレスフルな状況が続いていました。。
一応インフラエンジニアとして仕事をしているので、なんとなく原因は分かっていたのですが、見て見ぬふりをして、なかなか重い腰が上がらなかったんです。
正直に言うと、重い腰が上がったのはモンハンの新作を快適にプレイするため、という不純な動機だったりします(笑)。
簡単解説:ONU 一体型 AP の限界
我が家は NURO 光と契約しており、回線工事の際に無料で貸与される ONU をそのまま使っていました。(今までよく頑張ってくれました…)
今の ONU は、光信号をデジタル信号に変換する ONU 本来の役割に加え、ルーター機能や Wi-Fi のアクセスポイント (AP) 機能まで一体になっていることが多いんですよね。
ハングアップの原因は、おそらくこの一体型 ONU に内蔵されているアクセスポイント (AP) の処理能力不足にあると考えました。
そこで、「AP を別途用意してあげれば、この問題は解決するはず!」という結論に至ったわけです。
本当はルーターも高性能なものが欲しいのですが、今は予算の都合で我慢しています(笑)。
なぜ Ubiquiti (UniFi) を選んだのか?決め手は 4 つ!
数ある Wi-Fi 製品の中から、なぜ私が Ubiquiti の UniFi シリーズを選んだのか。理由は主に以下の 4 点です。
- 単純に性能が良い: 実際に製品のスペックやレビューを見ると、同価格帯の製品と比較して明らかに性能が高いと感じました。
- 性能に対して安い: エンタープライズグレードの性能を持ちながら、個人でも手の届きやすい価格設定が魅力でした。
- 見た目がかわいい: これは完全に個人的な趣味ですが、UniFi のアクセスポイントはシンプルで主張しすぎないデザインが気に入っています。白い円盤型が、インテリアにも馴染みやすいんですよね。
- 本物のネットワークエンジニアに勧められたから (これが一番の決め手です): 普段からお世話になっている信頼できるネットワークエンジニアの方に相談したところ、UniFi を強く勧められたのが最終的な決め手となりました。やはりプロの意見は大きいです。
正直、それまで Ubiquiti というメーカーを全く知りませんでした。
もし誰にも相談していなかったら、おそらく家電量販店でよく見かける BUFFALO などの無難な製品を選んでいたと思います。
我が社も導入の検討を勧めます(笑)
我が家の救世主!導入した UniFi AP「U6+」をご紹介
そして、我が家で導入したWi-Fi (AP) が、 UniFi 6 Plus (U6+) というモデルです!
https://jp.store.ui.com/jp/ja/category/wifi-flagship/products/u6-plus
2 階の仕事部屋と1階のリビングに 2 台設置しました。(一般的なご家庭であれば、1 台でも十分だと思います。)
U6+ は上記のHPでの説明によると、
小~中規模のビジネスに適しているようで高耐久性や安定したパフォーマンスが期待できます。
同等の性能を持つ他社製品と比較すると、価格もかなりリーズナブルだと感じています。個人的には、非常におすすめです。
唯一のデメリットを挙げるとすれば、初期設定に少し戸惑う可能性があることでしょうか。
しかし、設定画面は GUI (グラフィカルユーザーインターフェース) で操作できるので、根気強く取り組めば、ネットワーク初心者の方でも設定できるかもしれません。
ちなみに我が家のネットワーク問題は完全解決したので、モンハンも問題なくプレイできております(笑)
Japan IT Week で感じた AI の波
最後に、Japan IT Week 全体を通して感じたことを少しだけ。
会場を歩いていると、3 歩進むごとに AI 関連のブースがありました。
いくつかの AI 関連の講演も聴講しましたが、特に印象に残っているのは、マイクロソフトの方のお話です。
「日本人は生成 AI とのラリーが、海外と比較して少ない」とおっしゃっていました。
生成 AI の精度向上、そして問題解決のためにはAI と積極的にコミュニケーションを取り、ラリーを続けるというマインドを持つことが重要とのことです。
現状、私たちの社会は間違いなく AI と協働する世界へとシフトしており、その流れを肌で感じています。
業種によって差はあると思いますが、AI と協働する世界に取りこぼされた人は淘汰されていく厳しい未来が待っているのかもしれない、とも感じました。
さらに先の未来では、AI 同士が働く世界も予測されているそうです。
そんな AI 過渡期に立ち会えている喜びと、未来への不安を少し感じながら、これからも生きていこうと思います(笑)。