この記事は Agent Grow Advent Calendar 2024 20 日目の記事です。
はじめに
本記事では、このエンジニア(私)がエージェントグロー入社1年経過を振り返ったものです。
ちなみにこのエンジニアは、これまで3社(SIer等)で正社員経験がありますが、SES企業はエージェントグローが初めてでした。
before
その当時は休職していましたが、休職以前から明日に怯える毎日でした。
評価されず前進しない日々の業務
上司からの評価ははっきり言って最低だったと思います。
- 私の成果物に対してレビュー指摘がある
- 指摘対応に時間を要す
- そもそもの対応の方向性が間違っていると指摘
- (上記繰り返し)
上司は頭がすごく切れるが言葉が威圧的なことが多く、私はコミュニケーションを取ることを恐れていきました。
その結果、上記の負のスパイラルを断ち切る気力を失っていきました。
それでもこのままではダメだと、プライベートでも仕事のことを考え込んで上の空な日がみるみる増えていきました。
謎に自己採点10点⇒40点に修正される人事考課
業務レベルが全く評価に値しないのなら「相応の点数を付けてほしい!」と考えていたのですが、そうはならず。
当時の人事考課は「目標管理制度」により進められるもので、従業員は以下を実施していました。
- 期初:目標立案(自身の業務目標を数値化し、達成度評価基準を明確にする)
- 期中:軌道修正(エンジニアであれば案件移動などがきっかけになる)
- 期末~次期初:目標達成度を、考課者との間ですり合わせる
このうち3では「本人評価」と「考課者評価」を突き合わせる方法をとっており、私が「相応の点数」と考えた評価がそのまま「考課者評価」になり、一致したはずなのでした。
しかし最終的な評価は、例え話でいうと100点満点中10点→40点になっていたのです。
ホッとする方もいるかもしれませんが、私にはこれが「生かさず殺さず」のように映り、モヤモヤしたことを覚えています。
さて、ご縁をいただき入社を決めたエージェントグローで、1年少々の業務を経た私はどうなったでしょうか。
after
俺はまだいけるんだ…!というのが率直な気持ちです。
認められ、評価されている感
エージェントグロー入社時から参画しているプロジェクトに、1年と四半期程経った今でも在任しています。
その間に契約単価UPが一度ありました!
契約単価の上昇値(※そっくりそのまま給与の上昇値にはなりませんが)は、過去3社での最高昇給幅を超える値であり、驚きと感動を隠せませんでした。
しかしこれ以前に評価されていること自体であったり、その評価が契約単価という至上のリターンとしてやってきたことが、私にはなにより嬉しく思えました。
人事考課関連雑務からの、一切の解放
私の前職はいずれも、従業員の昇進・昇給を決める人事考課を、目標管理制度等を用いて行う会社でした。
目標管理される側の従業員の負担は、そう軽いものではありませんでした。下記、私が毎回直面するものです。
- 定量的に測れる指標設定が難しい!
- 指標が設定できても「その値をいくつにするか」がまた難しい!
エンジニアが追いかける数字は、よくQCDという言葉が挙がりますが、プロジェクト・体制図内の自身の位置によって様々なのです。
さて、これらの困難に立ち向かうこと、現在も続いているのでしょうか。
答えはNoで、エージェントグロー入社により一切無くなりました!!
しかも、無くなったからと言って適当な評価というわけではなく、自身の「単価」という明快な基準での評価になったのです。
まさにいい変化尽くし。
その他の変化
他にも様々な変化がありましたが、一つだけ簡単に紹介します。
人生設計に「副業」という選択肢が加わった
学生時代、私は塾講師のアルバイトに没頭しており「これが天職だ!」と考えていた時期もありました。
現在私には8歳と6歳の子供がいますが、アルバイトでの教え子のうち最も幼い年が8歳であったことや、プログラミング教育が学習指導要領に加わる等の変化があり、学生時代の経験と現職の「接点」を感じざるを得ません。
具体的には「小~中学生向けのプログラミング教室」を思い描くようになったのです。
前職では、就業規則上副業が禁止されていたため、こんなことは考えもしませんでした。
さいごに
短い記事ではありますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
- フェアネス伊藤さんに確認していませんが、投稿時期から考えて私に違いないと判断しました🤪 ↩︎