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デブサミ関西2024に参加してきました

お疲れさまです、みやもとです。

去る9/18(水)大阪で開催されたDevelopers Summit KANSAI、通称デブサミ関西に参加してきました。

以前のアドベントカレンダーでデブサミウーマンの参加レポートを読んだこともあって「デブサミ行ってみたいなー」とは前々から思っていたのですが、夏季休暇をいつ消化するかであれこれ迷っていたのも手伝って満を持しての参加!

感想から言うとめちゃくちゃ楽しかったので、簡単なレポートを書きたいと思います。

「Developers Summit KANSAI」とは

「Developers Summit KANSAI」とは、2011年から続く関西のITエンジニアのためのお祭りです。

以前は神戸で開催されていたそうですが、コロナ禍のオンライン開催を経て2023年は大阪、そして今年も大阪で開催されました。

個人的には地元神戸での開催回に参加したかった気持ちもありますが、大阪の方が大きい会場見つけやすいんだろうなという事情もわかります。

ところで気になったのが、前回開催時のイベントページにあった開催概要。(以下引用)

デブサミ関西は、2011年から続く関西のITエンジニアのためのお祭りです。これまで、開発現場で一歩先の未来を築くためのきっかけを提供し、エンジニアコミュニティの絆を深める場として、注目の技術トレンドや関西企業の取り組みを発信し、エンジニア同士の交流を促進してきました。

なんで気になるかといえば、Developers Summitイベントページの開催概要とちょっと違う雰囲気を感じたから。こちらも以下に引用します。

Developers Summit(デベロッパーズサミット:デブサミ)は、2003年から毎年開催する、日本最大級のソフトウェア開発者のためのカンファレンスです。社外のデベロッパーと連携を取りながら企画を行い、ソフトウェア開発者が今知っておきたいトピックや、ロールモデルとなるデベロッパーとのさまざまな出会いを創出します。

私は今回初参加なので両者の違いを比べようもないのですが、概要だけ見ると「お祭り」が名言されたデブサミ関西に対して本元デブサミにそういう言葉はありません。

カンファレンスがお祭り?というちょっとした疑問を抱えつつ、会場であるサンライズビル大阪に向かいました。

 

セッション参加

デブサミ関西は事前の参加申し込みが必要です。そして参加申し込み時、聞きたいセッションを事前に予約することができます。

事前予約してなくても当日並べば大丈夫なのですが、予約状況によっては満席で立ち聞きになるのでできれば先に予約しておきたいところ。

全セッションについてはイベントページのタイムスケジュールを見ていただくとして、私が聴講したのは以下でした。

時間 タイトル 登壇者(敬称略)
10:00-10:40 私のエンジニア人生とさらなる悪あがき 榊原 彰[パナソニック コネクト]
11:00-11:40 AIが変革するシステム開発 近澤 良[オーティファイ]
12:00-12:15? 俺の失敗を乗り越えろ!メーカーの開発現場での失敗談と乗り越え方~仕様書編~ ※ショートセッション 出石 聡史
12:40-13:10 「生成AIで自動化」だけでテストは十分?自動・手動の最適バランス 竹花 和裕[GENZ]
15:20-15:50 誰でもできる!OpenAI Embedding APIを活用して、高度なレコメンド機能を実現してみよう 近藤 豊峰[マネーフォワード]
16:10-16:40 めざせ、PM 兼 モバイルアプリエンジニア!モビリティの未来を大阪から~トヨタグループで叶える、私とOsaka Tech Labの挑戦~ 沖田 彩[KINTOテクノロジーズ]
17:00-17:30 マネジメントor技術は二者択一?「中途半端」なエンジニアの生存戦略 宮﨑 龍平[スマレジ]/上野 裕貴[スマレジ]
17:50-18:30 デブサミ2024関西コミュニティLT seraph(宮田 明良)[TKTKセキュリティ勉強会]/井手 翔陽[HACK.BAR]/伊藤 博美[Serverless Meetup Osaka]/木山 優[GENKI.dev]/えのう[GENKI.dev]/のぶ[GENKI.dev]/けしを[GENKI.dev]/いずりょー[kansai.ts]/中村 洋[DevLOVE関西]/【司会】まえ[ココカラ勉強会]

なんとなくタイトルだけ見て興味があるものを選びましたが、普段の業務で触れることのない技術やキャリアの話を聞けたのは興味深かったです。

特に最初のセッション、登壇された方が元IBMの方だったり会場内の聴講者にアセンブラ言語での開発経験者が居るらしいと解ったりで個人的にめちゃくちゃテンションが上がりました。

スライドに出てきたこの画像だけでCOBOL経験者みやもとの心が叫ぶ。

IBMメインフレーム強かったですよね……今も強いけど……。

他にもAIとか自動化とかをテーマにしたセッションが目に付いてやっぱりみんな関心高いんだなーと思ったり、どこまで自動化できるかとか各工程における人間の判断とか、そういうとこのお話聞けて満足でした。

 

企業ブース

セッションの合間にはスポンサー企業さんのブースを回ったりしていました。

とはいえ私が個人として使いそうなサービスとかはあんまり見当たらなかったので、なんとなく知ってる名前の企業さん周りをうろうろしていた感じです。

ノベルティくれる企業さんも多かったので、興味があればどんどんお邪魔するのが良いと思います。

私はFindyさんとこでしおり貰いました。裏表でこんな感じのやつ。

また、デブサミ主催の翔泳社さんの書籍販売ブースもありました。

積ん読だらけだし自重……と思ったのもつかの間、Xでちょっと話題になっていた本の著者さんがショートセッションの後にサイン会をされると耳にした途端に1冊、ついでにもう1冊気になった本をお買い上げ。

いただいたサインも可愛かったです。

 

懇親会

今回、全セッション終了後に懇親会があると聞いてそちらも申し込みしてました。

最近エンジニア向けイベントでちょっとずつ知り合いが増えてきましたし、登壇者の方とお話できたりするかしら、という目論見のもとに参加です。

結論から言うとものすごく久しぶりに人見知りを発動してしまって知ってる顔にだけ挨拶しに行くに留まりましたが、それでも十分楽しかったです。

また、Xで知り合った方とお話したり気になっていたコミュニティーの主催者さんにご挨拶できたのも収穫でした。

今回はほぼごはん食べただけで終わったので、もし次回参加できたら勇気を出して登壇者の方に声をかけに行きたいと思います。

 

おわりに

デブサミ関西、カンファレンスも企業ブースもおそらくソフトウェア開発者向けとして規模こそあれどスタンダードな形とは思いますが、「お祭り」という言葉も納得する楽しさでした。

勉強会やエンジニア向けイベントに参加するたびに楽しかった!と帰ってくるみやもとですが、今回もいろいろとジャンルが違うお話を聞いたり今まで関わりのなかった企業さんの存在を知ったりしてすごく刺激になりました。

最初に聴講したセッションで登壇者の榊原さんが勉強し続けられることを幸せだとおっしゃっていましたが、それを幸せと感じられることもある種の素質なのかなとも思います。

今の私の「勉強会その他イベント手当たり次第」な状態がちゃんと勉強になっているかどうか、というのはちょっと不安なところですが、楽しいと思えるうちはこのまま続けていきたいところです。

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みやもと

一度は開発を離れたもののいろいろあって結局開発畑に出戻りのエンジニア。

休日は遠出したり手芸したり、その時の気分でいろいろやってみてます。
比較的インドア寄りなので肩腰背中がバキバキになりがちなのが最近の悩み。

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