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単価評価制度の企業で働くエンジニア必見!人月単価を引き上げるための具体的戦略 part3 ~スキルシート、面談編~

はじめに

はい!どーもー、巨人族エンジニアです!

またまた、単価アップのための具体的戦略についての記事となります。
Part3となる今回はスキルシートのブラッシュアップと、面談のコツについて書いてみました!

(そんなこと言われなくてもわかってるよ!って声が聞こえてきそうですが)
基本に立ち返って考えてみようと思います!

スキルシートのブラッシュアップの重要性

いきなりですが、みなさんスキルシートってちゃんと書いてますか?
昔の私は・・・お恥ずかしながら、スキルシートについて
「めんどくせぇ。面談でちゃんと話せれば、どうにかなるだろ」
って思いながら適当に書いちゃってた節があります。

しかし、これをしっかり書くようになってから
実際に単価がうなぎのぼり状態になったので、効果は高いと思っています。

では、なぜスキルシートのブラッシュアップが重要なのでしょうか。
私は以下の理由が大きいと考えています。

  • 第一印象の決定打になる
  • 営業が単価アップに注力できるようになる

では一つづつ見てみましょう。

第一印象の決定打になる

本当にこれに尽きます!

スキルシートはクライアントや上位会社が最初に目にするあなたのプロフィールです。

整理され、見やすく、内容が充実したスキルシートは第一印象を大きく左右します。
第一印象が悪くなると以下のような影響が出ると考えられます。

  • そもそも案件を紹介してもらえない
  • 仮に面談までこぎつけたとしても、クライアントから信頼を得られずに参画できない

逆に良い印象を与えることができると、こんなことも起こりえます!(実際に渡しはこのような経験があります)

  • 営業をかけた際の単価より、高い単価で参画が決まる

ですので、皆さん、ぜひ面倒がらずにしっかり書きましょう!

営業が単価アップに注力できるようになる

もう一つ重要な要素があります。スキルシートについて営業から修正を依頼されたことありませんか?
営業の工数が増えるどうなるでしょうか。

  • 営業がエンジニアへスキルシートの修正を何度も依頼する。
  • 営業のコミュニケーションコストが増える。
  • 本来は単価アップの交渉等に一番割いてほしい営業コストが別の所に使われることになる。
  • 営業が単価アップ交渉の戦略を立てる時間がなくなる。
  • 戦略を立てられないので単価が上がりづらくなる。

このように、負の連鎖が起きると考えられます。
営業担当者は、基本的に大勢のエンジニアを抱えています。
営業タスクのコストが増えてしまうと、どうしても仕事のクオリティは下がってしまいますよね。
ですので。。。できる限り「営業を楽にさせてあげよう」精神で協力体制を築くのが
営業、エンジニア双方にとって吉だと考えています。

魅力的なスキルシートとは

では魅力的なスキルシートとはどのようなものでしょうか。以下は私が実践していたポイントになります。

  • 誤字脱字/罫線切れ/文字切れ等がない
  • 自信のあるスキルについて、目立つ場所に書かれている
  • 経験したことが漏れなく書かれている
  • 新しい経歴が一番上に記載されている
  • 自己PR欄の充実
  • 学習内容のアウトプットが記載されている

それでは解説します。

誤字脱字/罫線切れ/文字切れ等がない

当然の話なのですが、チェックできてないって人多いのではないでしょうか?(怒らないから手をあげてね(^O^)/)

誤字脱字、罫線が途中で切れている、文字が途中で切れている、等・・・
経験上これらがあると一気に上位会社やクライアントからの信頼を失います。
少しチェックするだけで、それらのリスクがなくなると思って、しっかり見直しましょう!

自信のあるスキルについて、目立つ場所に書かれている

あなたの中で自信を持っているスキルや、市場で需要の高いスキルについて、目立つところに書かれていますか?

できればそのスキルはスキルシートの目立つ場所に書きましょう。

何故かというと、忙しい人(上位会社の営業や、クライアント)は、
目立たない場所に書かれた情報を見てくれる確率が低いからです。
目立つ場所に具体的に書いてあげることで、案件情報が届きやすくなると考えられます。

経験したことが漏れなく書かれている

若手の方などに多い印象なのですが・・・

「少し基本設計を経験してるけど、自信がないから書きづらいな・・」といったこと、経験ありませんか?

私はあります。

ですが、これも非常にもったいない行為です。
経験されたことはしっかり漏らさずに書くことで、
おのずと案件が届きやすくなったり、単価アップに繋がりやすくなります。
(もちろん嘘は書いちゃ駄目だよ☆)

書くか迷った場合などは、担当営業さんに相談してみるというのも良いと思います!

新しい経歴が一番上に記載されている

こちらは私がやらかしてたアレなのですが・・・上から時系列の古い順に経歴書いたりしてませんか?

新しい経歴が上になるように書きましょう。
なぜなら上位会社の営業やクライアントが一番気になるのは「直近のあなたの経歴」だからです。

にも関わらず、一番下に新しい経歴が記載されているとどうでしょう?
面倒で一番下まで見てくれない・・といったことが考えられます。

こちらもきちんと見直しましょう。

自己PR欄の充実

自己PR欄への記入内容は「正解」があるものではないですが、
スキルシートの中でも自己PR欄は内容をしっかり見られやすいところです。

できる限り相手が興味を引く内容が書かれていることが望ましいですね。
たとえば以下のような内容がおすすめです。

  • エンジニア人生で一番大変だったこと/それをどうやって乗り越えたか

学習内容のアウトプットが記載されている

自分が学習した内容などを技術ブログなどにアウトプットされている場合、
それらのURLが記載されていると、あなたが学習した結果をしっかり相手に伝える音が可能です。

経験の少ないスキルを使う案件へ参画したい場合などに有効な手段となります。

※ただし質が悪いと逆効果になったりもするので、アウトプットの質は高めましょう!

面談のコツ

さて、ここまでスキルシートをブラッシュアップしたあなたには、たくさんの案件情報が届くことでしょう。
ですがそんなあなたに、案件参画までの最後の難関が立ちふさがりますよね。

そう。

参画先との面談です。

みなさん面談って得意ですか?私は若かりし時、すごく苦手で頭が真っ白になってました(´;ω;`)

そこで私が苦手意識を克服した方法を記録しておきたいと思います。
少しでも面談が苦手な人少なくなったら嬉しいですね。

最大のコツ・・それはやり切る覚悟

もちろん面談に向けて準備をすることは重要です。
ただ、案件参画時の面談は完璧に受け答えができる必要はないと考えています。

相手に「この人だったら任せても大丈夫そうだな or この人と一緒に働きたいな」
と思ってもらえさえすれば良いのです。

昔の私は「知らない技術のことを聞かれたり、よく知らない仕事を任せられたらどうしよう・・」
そんなことを思って面談に臨んでいました。

でも20年近くこの業界で働いていますが、
思い返してみると意外と・・「なんともならなかった」なんてことは正直なかったんですよね。

特に、これまで私の書いた記事を実践していくと、
おのずと「経験のないスキルを使う案件」への参画を積極的に狙うことで
単価アップを目指す戦略になっています。

そのため当然詳しくないスキルについて聞かれることも多くなります。
そこで臆せずに、以下のように答えるようにしたら、ほぼ面談を突破できるようになりました。

「◯◯の経験はありませんが、参画させていただけるのなら、
それまでにキャッチアップを行いスムーズに業務に入れるようにします。
参考までにどのようなことをキャッチアップしておくと良いでしょうか」

面談の段階でできないこと、わからないことがあるのは別にいいんです。
ただ、今後スキルを習得するので私は役立ちますよ!というのを存分にアピールしましょう。
このフレーズ、どこの面談でも使えてかなり万能だと思っています。

※もちろん、これを伝えたからには参画までにしっかり学習しないと駄目なので、
覚悟してキャッチアップしましょう☆

さいごに

単価アップについて3部作で記事を書かせていただきました。
記事にしてみることで自分自信も考えを整理できたので、書いてみて本当によかった♪

この記事を見たエンジニアが少しでも評価されるようになるといいなー

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