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単価評価制度の企業で働くエンジニア必見!人月単価を引き上げるための具体的戦略 part1 ~市場価値の把握~

はじめに

はい!どーもー、巨人族エンジニアです!

突然ですけど、みなさん思い描いた通り単価アップってできてますか?
弊社は単価評価制度を導入しているSES企業ということもあり、
単価アップは自分の年収を上げるために欠かせない部分となっています!

しかし、SESエンジニアとしてのキャリアを歩んでいると
「どうやって自分の単価をあげればいいんだろう?」という悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。

私自身もその一人でしたが、しっかり戦略を立てることで、
約5年半の間に32万円の単価アップを実現することができました。

そこで私の知見を皆様に共有できればと思い、
数回に分けてHowTo記事を書いてみることにしました!

Part1となる今回は、SESのITエンジニアが市場価値を把握する必要性と、
その具体的な方法について焦点をあてて詳しく書いてみました。

市場価値を把握する必要性

そもそも何で自分の市場価値を把握する必要があるのでしょうか。
私は次のような理由で重要だと考えています。

    • キャリアアップの目標設定のため
    • 単価交渉の武器になる

それでは、ひとつづつ見ていってみましょう

キャリアップの目標設定のため

自分の市場価値を理解することで、

より現実的で効果的な目標設定が可能になる

と考えています。
自分の市場価値がわかれば、例えばいま持っているスキルを伸ばしていくのか、
それとも新しいスキルを身に着けるのかを考えやすくなります。

いまの自分の市場価値を高めることができそうな分野に集中してスキルアップを行うことで、
キャリアアップがスムーズに進みやすくなります。

単価交渉の武器になる

自分のスキルや経験が市場でどの程度の価値があるのかがわかると、
単価交渉の際に有利になります。

というのも、単金交渉の裏付けとなる情報があることで

交渉のときに根拠のある主張ができるようになる
と考えているからです。

市場価値の把握方法

それでは具体的にどのように市場価値を把握すればよいのでしょうか。

私はこんな感じのことを実際に行っていました

  • エンジニアの案件紹介プラットフォームの活用
  • 最新の案件情報の定期的なチェック

では具体的に見てみましょう。

エンジニアの案件紹介プラットフォームを活用する

こちらはイチオシの方法です。

フリーランスの案件紹介サイトなどを利用してみましょう。
自分のスキルが市場でどの程度の単価で売れるのかを簡易的に知ることができます。

 

例えば・・・あなたがJavaとSpringフレームワークを使ったバックエンド開発を得意としているなら、
同様の技術を使用する案件を検索して、

自分に近しいスキルセットの案件を探すことで
自分自身の現在の市場価値を客観的に知ることができますね。

 

もちろんスキル意外にも単価を決める要素(例:年齢)などもありはするので、
あくまで参考情報とはなると思いますが、
客観的な自分の評価を知るにはすごく有益な情報となります。

 

最新の案件情報の定期的なチェック

上記のような案件紹介プラットフォームを単発的に活用するのではなくて、
最新の案件情報を定期的にチェックすることは重要だと考えています。

エンジニアの市場価値ってけっこうその時の市況感によって変動するんですよね。

例えばコロナ前/コロナ後で単価相場が変わったり、
他にも、あるサービスのサポート終了が近い場合は、そのサービスの切替案件が単価が高まったりします。

なので、リアルタイムで市場価値をチェックして情報をアップデートしておくことも
重要なポイントになります!

次回の予定は・・

Part2では、今回の内容で把握した「自分の市場価値」について、どのように活用したらいいの?
という部分を掘り下げて書いてみようと思いますー

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