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今年チャレンジしてみたこと【Agent Grow Advent Calendar 2023:23日目】

この記事は AgentGrow AdventCalendar2023 23日目の記事です🎄

年末ということで1年を振り返り、個人的にチャレンジしたことをアウトプットします。

①イベント登壇

みなさん、コミュニティには参加されていますか?私は参加しています。

昔は趣味(音楽1)HR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル))のオフラインコミュニティだったりオフ会によく参加していたものですが、現在はオンラインコミュニティ活動がメインとなっています。

コミュニティで活動していると思わぬ機会がやってくる!?

「現役の女性エンジニアとしてイベントに登壇してもらえませんか?」

ありがたいことにそんなお声がけを今年は2度も(別コミュニティで)いただくことができました🙇

ひとつは対談形式、もう一つは20分プレゼン+QA。内容は主に仕事と育児の両立やキャリア、SESの働き方について。2)会社名や氏名は非公表で登壇(謝礼なし)

恐らくただコミュニティに所属しているだけだったらこんな風にお声がけいただけなかったと思うんです。

所属して、そこで少し自発的にアクションを起こしたことで運営陣に認識されたことがキッカケになりました。

最初お声がけいただいたときは「え?私が?(いいの?)」「緊張する。こわい。うまくできるかな…どう思われるだろう」

正直、そんな思いでいっぱいになりました。イベントに登壇するのは初めてではないんです。

でも毎回そうなる。なんなら自分で手を挙げたイベントでもそうなる👈

人前に立つとなるとそれなりに準備が必要で、まあまあ時間も割かれたりします。3)こういうのもう少しサクッとできるようにレベルアップしたい

ただ最終的には、「せっかくの機会なんだからやらないのはもったいない!」という気持ちが上回るのです。

  • 引き受けたからにはなんとかするしかない
  • きっとなんとかなる
  • やるからには楽しもう
  • 参加者さんが少しでも「参加して良かった」と思ってもらえる時間にしよう

やるしかない状況に身を置かれると、ぐるぐる考えていても仕方がないとだんだん前向きになってきます。

  • ハードルが高い、と思われがちな登壇に気軽に挑戦してほしいという想いで主催している
  • 華やかな経験や自信のある過去を発表する場ではない。あなたの実体験を聞きたい。

そんな運営の方のサポートも心の支えになりました。

結果、無事に終えることができましたあぁぁ🎉

登壇に限らずですが、行動してみるとどのような結果になろうと得られるものがありますね。

事後アンケートの満足度は大変ありがたいことに「非常に面白かった」「面白かった」のみ。いただいたフィードバックも宝物ばかり💎

  • 育児中の女性として共感するところが沢山ありました
  • 視野が広がりました
  • SESのビジネス構造の説明がわかりやすかったです
  • キャリアのイメージが湧きました
  • 最近のSESはだいぶ変わってきてるのだと感慨深くなりました
  • 事前に不安なお気持ちをいただいてましたが、そんなのなかったかのようでした

チャレンジしてよかった。業務じゃないけど、この経験は絶対自分にとってプラスになってるはず🙌🙌

楽しんだり元気をもらったり、時にはチャレンジの場になったり。生活を豊かにしてくれるコミュニティの存在に感謝です。

みんなもコミュニティ活動しよう(雑)。

②資格受験

『SC-400: Microsoft 365 での情報保護とコンプライアンスの管理』にチャレンジしました。

その名の通りMicrosoft 365のセキュリティ(情報保護、コンプライアンス)に関するAssociateレベルの試験です。4)ポータルで言うと『Microsoft Purview』まわりのサービスになります

会社の支援制度の対象にはなっていないのですが、業務の中で出題範囲部分の設計・構築(設定)に関わっていたため、より知識を深める目的で受験しました。

Microsoftの試験を受けるのは初めてだったのですが、Microsoft 365って各サービスに特化した専門書はありますがAzureと違って資格対策用のテキストは存在しないみたいなんですよね。

今まで資格対策用のテキストや問題集ベースの勉強しかしたことがなかったので戸惑いましたが、SC-400の資格ページにリンクされているMicrosoft Learnを中心に、実機5)Microsoft 365 E5 開発者プログラムを触りながら学習しました。

結果は無事合格🎉やったー

結果オーライだったものの、Learnにリンクされてる出題範囲5項目の内3項目からしか出題されなかった(!!)のは衝撃でした。

Learnは勉強中にも当たり前のように内容が更新されたりページが増えていたのでどこかの静止点を試験範囲としてると思われる、そして受けた試験がちょうど更新が多い箇所だったのかもしれませんが、それにしても大項目の2/5が出題されないとは…!

学習ガイドを改めて確認してもやはり出題範囲は5項目で、申し込み時の種類選択も特になかったので謎は深まるばかりです。
(このへんの事情をご存じの方いらっしゃったらコッソリ教えていただけるとありがたいです|д゚))

事前に知ることができたらもう少し心に余裕をもって勉強できたのに~なんて思いは湧きましたが、出題範囲にとらわれず関連機能をより幅広く知ることができたので決して勉強したことが無駄になったわけではありません。

これも経験。『仕事に活かす』という目的は果たされたのでよしとします🙌🙌

③技術記事執筆

去年のアドベントカレンダーで私はこんなことを言っていました。

私のアウトプットは非技術系ばかりなので、来年は技術系にも挑戦してみようと思いました…!

当時はイベント参加後のホカホカした気持ちでサラッと書きました。

しかしこういったケースで往々にしてあるのが、「思っただけで実際はやらない」「気分だけ高まっておしまい」。

別にやらなくたって誰かに責められるわけでもない…けどそれってすごくもったいないですよね!

しかも私の場合アドベントカレンダーという媒体で公表してしまったのだもの。「思いました」で終わらせたくなかった❤️‍🔥

ということで今年はZennのTech記事の執筆にチャレンジし、合計6つの記事を公開することができました🎉やったー

内訳としてはサラッと書いた記事が4つ。そこそこのボリュームになった記事が2つ。

PV解析としてGoogle Analyticsをセットしておいたのですが、これおもしろいですね。

アクション(「♡(いいね)」など)は起こしていないけれど訪問してくださった方がわかるのはモチベーションに繋がりました。

比較的反響があったのはボリュームのある記事2つ(↓)で、内容が濃い分読んでくださる方が多かったようです。

①初めて触るサービスで公式ドキュメントを読んでもよくわからなかった箇所の整理・解説記事
②プライベートでとある仕組みを作りたくてGAS(Google Apps Script)に挑戦してみた話

①はかなり丁寧に書きました。

  • 初心者だった当時、こんな記事が読めたら嬉しかったなー
  • あの頃の自分と同じような初心者さんのお役に立てたら嬉しいなー

そんな気持ちが執筆の原動力になりました。

②は開発チャレンジ記事。インフラエンジニアとして働いてきたなかでプログラムを触る機会はなかったのですが、

  • やりたいこととゴールが明確だった
  • ちょっと調べて”自分にもできそう”と思えた
  • 実現できたときに得られるメリットが大きい

そんな背景で躓きながらも無事完成させることができました。

普段開発をされている方かたしたら大したプログラムではないと思いますが、想定通り動いたときはとても感動しましたし、今でもメリットを享受できているので達成感があります。

また、(決して数は多くないものの)①については公開後ほぼ毎日誰かしらがアクセスしてくださっており驚きました。

流入経路を見るとOrganic Search(検索エンジン)が多かったので試しに検索してみたところ、その機能をダイレクトに知りたい人にとっては割と上位にでてくることが判明🫢なんだか恥ずかしいけど嬉しい誤算でした。

記事にすることで明確に言語化できたので自分の中でもより整理されましたし、それが誰かのお役にも立っているかもしれない、と感じられることはとても嬉しい体験でチャレンジして本当によかったです🙌🙌

あまり文章をサクサク書けるタイプではありませんが、今後も時間を見つけて継続していこうと思います。

最後に

私はいつも色んな方の体験談を聞いたり、チャレンジしている姿を見て勇気をもらっています。

エンジニアコミュニティに限らず、何かしらの共通点や繋がりがある方だとよりその方の言葉が自分の中に入ってきます。

「同じように、世の中にはあなたの発信を聞いて勇気をもらえる人が必ず存在する」そんな言葉をいただいたことがありました。

私の少しのチャレンジ、アウトプットが誰かのお役にほんの少しでも立てることを願って🍀

ここまでお読みいただきありがとうございました😌

注訳はこちら

注訳はこちら
1 HR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)
2 会社名や氏名は非公表で登壇(謝礼なし)
3 こういうのもう少しサクッとできるようにレベルアップしたい
4 ポータルで言うと『Microsoft Purview』まわりのサービスになります
5 Microsoft 365 E5 開発者プログラム
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