こんにちは。かっつです。
令和4秋に基本情報、令和5春に応用情報に続けて合格し、次は令和5秋にデータベーススペシャリスト試験に申し込みました。
基本も応用も午後問題はデータベースが得点源でしたので、高度試験もまずはここから挑戦です。
データベースに特化した勉強が必要であるなら、並行して勉強するベンダー資格はやはりOracle MasterやOSS-DBになると思います。
今回は、SQLに重点を置いたOracle Silver SQL 2019に挑戦します。
試験概要
事前知識
ほとんどのDML(相関サブクエリ等含む)、DDLはググらず書ける。
WINDOW関数、ストアド(PL/SQL)は場合によりググる。
権限付与(GRANT/REVOKE)はほとんど書いたことが無い。
勉強時間
期間
2023/7/16(日)~2023/8/11(金)の27日間
時間
50時間程度(平日は1日1~2時間)
教材
書籍
通称「黒本」。
お値段は高いですが、必須アイテムです。
オラクルマスター教科書 Silver SQL Oracle Database SQL
Udemy
黒本との相性バッチリの動画教材です。
模擬試験も付いているのが、素晴らしいです。
1Z0-071-JPN : Oracle Database SQL 試験対策【動画解説+模擬試験】
web問題集
おなじみPing-tです。SliverSQLは587問もありますが、無料です。
ネットでは「黒本だけでは厳しい」という意見がよく見られるので、こちらも必須になると思います。
勉強方法
上記で紹介した教材は、連動して使うことが出来ます。
序盤(1周目)
試験範囲の各章ごとに、以下の順番に1周する。
・黒本→Udemy→Ping-t
中盤(2周目)
以下を更に1周する。
・黒本(章末問題のみ)
・Ping-t
終盤
苦手分野に絞りつつ、模擬試験を実施する。
・Ping-t(苦手分野に集中)
・Ping-t(模擬試験モード)
・黒本(模擬試験)
・Udemy(模擬試験)
試験当日
ネットでよく見かける意見は「翻訳の日本語が怪しく、分かり辛い」との事ですが、私はその点はあまり気にならなかったです。
SQLの文法や実行結果の問題はスムーズに解けましたが、暗記系で不安な問題がいくつかありました。
78問を120分で解くので、じっくり時間をかけたのですが残り時間30分前に終わりました。
結果
合格しました。
ミスしたのは予想通りで、タイムゾーンや権限付与などの経験不足な部分です。
最後に
試験は終わりましたが、知識を深堀りしたくなったので以下の書籍を読み始めました。
達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版 初級者で終わりたくないあなたへ
そして、SQLコンテストにも挑戦します。
https://products.sint.co.jp/tsc
今回の試験は、SQLの楽しさを改めて実感することが出来ました。
今後も勉強は続きますが、DBについてはSQLだけでなくDBAやNoSQLの分野も併せてバランス良く学習したいと思います。
今回は以上です。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。