あけましておめでとうございます!
にんじんです。
エージェントグローは12月が年度始まりなので、とっくに今期は始まっていますが、
やはり、新年は気持ちが新たになりますね。
今回、2020年度の全社員総会のライブ配信の模様を紹介する大役を拝命しました!
少しでも当日の空気感が伝われば嬉しく思います。
2020年はライブ配信での開催
前年の様子をご覧いただければわかるとおり、エージェントグローグループの全社員総会は、
例年は東京でホテルを借りて、全拠点のメンバーが集まって開催していました。
withコロナの今年はリアルで集まるのを早々に断念。
2020年の12月18日に、毎月の社員総会と同様にライブ配信で行われました。
いつもは午後全部を使った長丁場、前半は真面目な報告パート、
後半は懇親会パートだったのですが、、
ライブ配信では報告パートのみの規模縮小となってしまいました(悲しい!)
とはいえ、今年も報告内容は盛りだくさん!
交流会場となっていたSlackのチャンネルも大盛り上がり。
では、そんな配信の様子をちょっとだけお届けします!
いざ開幕!
配信に出演してくださったのは、こちらのお三方(敬称略)
- 代表取締役会長:河井智也
- 代表取締役社長:伊藤惇
- 司会進行:齊藤剛史
Slackに和気あいあいとした配信前の様子をアップしてくださいました。
で、いざスタート──
あれ?ちょっと皆さん緊張してますか?
配信前はあんなに和やかだったのに……
というわけで、本題の前にアイスブレイク的な話題を一つ。
普段の社員総会のおまけパートの定番1)本編終了後に配信側の気がむくかぎり続く延長戦。ほぼ河井さんの体重ネタしか話してないである、河井さんの体重ネタです。
伊藤さんにも飛び火して、お二人の最近の体重事情について伺いました(笑)
おかげで雰囲気が少しゆるんだ気がしますね! さっすが体重ネタ(?)
というわけで、ようやく本題に入りますよー!
2020年度の実績報告
グロウスト編
まずは伊藤さんからグロウストの実績報告。
コロナの中でも社員数はぐーんと伸びました!
グループ会社リヴェラとの合併2)合併してからまだ1年くらいなのめちゃくちゃ驚きそれからコロナ禍の中でも採用活動を積極的に行ったのが要因とのこと。
従業員数が伸びたことで、売上もアップ!
本社メンバーの人件費削減で、営業利益もしっかり出ました、とのことでした(やったぜ)
もちろん、コロナの影響はゼロではなく、稼働率はガクリと下がりました(と言っても90%台で十分に高いのですが)
これは、コロナだけでなくて、営業基盤を確立できなかったことも理由だそうです。
そして、それは今期にエージェントグローと合併することで、一気に解決できることになりました(わーい!)
- グロウスト側:優秀な営業メンバーのサポートを受けられる
- エージェントグロー側:社長業をできる人が二人に増えることで、経営に力を入れられる
という互いのメリットがあり、まさに──
こんな感じで、コロナ禍の中でもいい報告たっぷりのグロウストでした。
エージェントグロー編
今求人掲載を見ると「還元率何%」「案件選べます」と書いている会社がたくさん出てるよね。
そういう会社どんどん増えていて、一大ブームになってきている。一方で、そんなに還元して大丈夫なのか?不景気きたらどうするんだ?という批判的な声もありました。
そんな中でコロナが来た。
まさに、真価が問われた一年になりました。
河井さんのこんな導入で始まった実績報告。
さて、エージェントグローはどうだったかと言うと──
コロナの影響もあり、成長率は低かったものの、売上も従業員数も増えてます!
特に採用は、今後どうなるかがわからない中、転職者の方も足踏みしていて難しかったそうです。
それでも、右肩上がりの棒グラフなのは、さすがのパワーですよね☆
稼働率は、やっぱり下がっちゃいましたよねー。残念ながら、過去最低を記録したそうです。
とはいえ、96.3%。もしかしなくても、じゅうぶん高いですね(笑)
それもこれも
「今見ているあなたが優秀だからです!」
との言葉をいただきました。
そんなの嬉しいに決まってますよね。
私も聞いた瞬間、うぉぉぉぉぉおおお!とテンション上がりました3)部屋に一人なので心の中で(笑)
増資した影響もあって、純資産も順調にアップ。4)非上場の会社の中では他にないレベルだそうです
営業利益も、前年に比べると減ったものの、コロナの中でも黒字。
コロナ禍で問われる真価。
エージェントグローは、しっかりとその実力を見せられた一年となったようです!
質問回答コーナー
ここで、実績報告に関して寄せられた質問への回答がありました。
全部は紹介できないので、個人的に気になった質問をピックアップします!
Q:テレワーク対応可能な案件って増えていますか?
A:増えてます!
私も2020年4月の緊急事態宣言のあとは、ほぼテレワークなのですが、
正直「コロナがなかったら絶対にテレワークが導入されることなんかなかっただろうな」と思うので、河井さんもおっしゃっていたけれど、コロナによってテレワーク増えたのはすごく良かったですよね。
実際にテレワークされている方々の声。めちゃくちゃ同意です。
ただ、こんなご意見もありました。
通勤ってかなりの運動量だったんですよね。私も運動しなきゃなー。
さて、実績報告はここまで。
休憩をはさんで、今度は未来のお話にレッツゴー!
2021年度の展望
SES事業編
まずは、伊藤さんよりSES事業の展望について。
4年前の創業当初5)リンクは当時の社員総会の様子から比べると、10倍も成長したエージェントグロー。
その成長は、まだまだ止まりません。
売上目標20億円を達成するため、従業員数もぐーんと伸ばしていくようです。
グロウストと合併して現在の従業員数は約280名。
40名増やすために、70名ほどの新規採用を目指すとのことです6)70名も採用が必要なのは、入社する人もいれば退職する人もいるから。離職率を考えるとこれぐらいの人数の採用が必要だそうです
ヒャー! 学校でいうと2クラス以上の人を増やすってことですよ。
私にとっては途方もないですが、伊藤さんは「全然達成できるかな」とサラリとおっしゃっていたので楽しみですね。
稼働率については、2019年度と同じ99%を目指すそうです!(おお、高数値!)
しばらくはコロナによる影響も続くでしょうし、厳しい目標ですが、なんとか達成したいとのこと。
こちらの達成ためには、あと1人か2人、優秀な営業メンバーを追加で採用したいそうです。
まぁ、エンジニアの数を増やすなら、営業メンバーも増やさないと稼働率の達成は難しいですよね。
営業メンバーが増えれば、稼働率の目標もだいぶ達成しやすくなるとおっしゃってました(心強い言葉!)
以前ブログでも紹介されましたが、2025年には還元率80%。
発表された当初はあんまり実感がなかったですが、いよいよ本当に4年後には実現するんだなとワクワクします。
エージェントグローのSES事業の成長は、まだまだ止まりそうにないですね!
SaaS事業編
続きまして、河井さんよりSaaS事業のFairgritについて。
社内システムのおかげで、エージェントグローの本社人件費は1億円も節約できているらしい!
そんなわけで、非上場企業ではエージェントグローが一人勝ち状態7)河井さんが調査会社などを使って調べたところ
でも、エージェントグローだけが勝っても、「中小企業で働くITエンジニアの労働環境を変える」というミッションは達成できない。
「うちだけ勝ってもしゃーないやん」
という河井さんの言葉が胸に響きました。
そして、エージェントグローのフェアネス方式®8)案件選択制度と単価評価制度。
詳しくはこちらの動画を参照。
https://youtu.be/ho7FoSvgHAwを広めるために
ついに、社内システムをベースにした「Fairgrit」の正式リリースが決まりました!!!!
これで、他の会社さんにも低コストで案件選択制度と単価評価制度を導入してもらえる。
つまり、ITエンジニアの労働環境を変えられるというわけですね(やったー!)
SaaS事業を始めるにあたって、エージェントグローの強みも解説していただきました。
- 開発コストがおさえられている
- 売る前から実績がある
- ライバルがほとんどいない9)調べたところFairgritの全機能をもつシステムはないそうです。また、イチから作るにはコストがかかるので模倣する会社も少なそうとのこと。
- SaaS事業の他にSES事業があって、すでに利益を出してる
1と2に関して言えば、社内システムがベースになっていることもあるので、
まぁ、こういうことですよね(笑)
始めてみないとわからないけれど・・・というわけで、とりあえずの事業計画も説明してくれました10)精度は高くないそうです
まだ、数字は夢物語みたいなところはありますが、実現したらすごいことになりそうですね☆(想像できない!)
実現できると、会社がすごく大きくなる。業界のトップになっていく。となると──
上場の話も視野に入ってくるというわけなんですね。
業界トップの企業だったら、上場していたいとの思いもあるそうです。
デメリットとして、上場するためにお金がかかるけれども、もちろん、それを上回るメリットが!
それは、知名度も信頼度も上がるということ。
Fairgritでいえば、売上が伸びる。
SES事業では、単価がぐーーーんと上がる(!)
還元率を上げ続けるのにも、いつか無理が出てくるので、
上場して単価が上がってエンジニアへの還元額が上がるように、という気持ちもあるとのことです。
Fairgritの展開も上場の話もあって、しばらくワクワクが止まらなさそうです。
さて、新しい事業なだけあって、質問もたくさん飛んできました。
数がここまでの比じゃないので、その中からいくつかピックアップでご紹介です!
Q:赤字部門になってもミッション達成のため事業継続するのでしょうか
A:無理だと判断したらバッサリやめます
Fairgritが広がったほうがミッションの達成が早まるので、できる限り広められるように力をそそぐ予定。
ただ本当に無理だと思ったら、もっとエンジニアのためになる別のことにお金を使うとのことでした。
Q:株主に利益優先でミッションが邪魔されないかが心配です
A:僕(河井さん)が70%の株を持っているから大丈夫です
河井さんが株の大半を持っているから大丈夫。
それから、うちはエンジニアの労働環境を変える会社なんだから、
それを分かってないやつは「うちの株持ってんじゃねーよ!」と一蹴(かっこいい!)
いやぁ、まだ未来の想像の話なのに、私も胸がスカッとしました(笑)
幕間の小ネタ
このあとは年間表彰の紹介なのですが、その前に配信本編とは関係ない小ネタをご紹介。
クスリと笑えるネタで一度クールダウンしてください(笑)
撮影会場あつすぎぃぃいい
思わずハンカチであおぎ始める河井さん(笑)
見てるだけで暑そうですよね。
そういえば、河井さん半袖・・・。どれだけ暑いんだ!11)照明や機材の影響で室温が上がっていたそうです
会長呼びに慣れなくてソワソワ
慣れていないので「会長」と呼ばれるたびに、
「そっか、僕のことか」と言わんばかりなキョトン顔をされてて、ほほえましい気持ちに。
だいじょうぶです、私も呼び慣れません(笑)
この場を借りてご報告
紹介しきれなくてカットしてしまいましたが、年間表彰の前に上級管理職メンバーからのビデオコメントがありました。
その中でサブチーフの方より結婚のご報告が!!!(めでたい!!)
対面での社員総会も懇親会もなくて報告する場がなかったですものね。
お祝いコメントたくさん届いてました12)もっとありましたが、多すぎるので抜粋させていただきました(他人事ながら嬉しい)
年間表彰!!
それではラストスパート。恒例の年間表彰です!
いつもなら、本人も当日までわからないお楽しみなのですが、
今回は配信の都合で、本人には事前に連絡があったようです。
受賞した方々がGoogle Meetで配信に出演されて、喜びのコメントを伝えてくれました。
まずは受賞者のみなさんをドドン!!
順にブログ部門・管理職部門・営業部門13)営業部門は配信会場にいらっしゃったのでそのまま出演14)画像のGoddessは営業の女神と呼ばれている方なので
続いて、単金アップ率部門を3位から順番に15)2位の方は音声のみ出演だったので、事前準備のスライドからお顔いただきました
最後は、売上部門を3位から順に
さて、ずらっと受賞者を並べてみましたが、みなさん、お気づきですか、同じ顔が2つあることに。
なんと、単金アップ率部門、売上部門両方の1位を受賞されたのは同じ方でした!
昨年も同じ部門でダブル受賞されてたので、売上部門で再び受賞は納得。
え、単金アップ率部門も連続受賞なんですか・・・(言葉を失う)
想像していなかった状況にコメントもざわついていました。
単金ってそんな勢いでも上がるものなのですね。
これは仕事を頑張って認めていただいて、単金上げてもらうしかない!ですね☆
ちなみに、全社員総会の後日、こんな報告が河井さんのTwitterでありました!
単価上昇率と個人売上1位(3期連続)で殿堂入り確実、マスターパーフェクトと言われる弊社の某エンジニア。
来月からSaaS事業にアサインされます?
確定したのがつい先ほどなので全社員総会では伝えられなかった。
— 河井智也/人事が好きなSES会長 (@kawai_tomoya_ag) December 21, 2020
これは百人力ですね(ワクワク)
いつか必ずまたみんなで集まって
さて、3時間の長丁場の配信もあっという間に終了です。
例年通りだと、ほろ酔い気分で二次会に繰り出す時刻。
なんだか、そのまま配信が続いて、みんなで飲むのも悪くないんじゃ、なーんて私は考えてしまいました(笑)
いつも通りに戻るには時間がかかりそうですが、世間が落ち着いたその時は、
かつてないほどの大盛りあがりの全社員総会をまたみんなで集まってやりたいものです。
次回も嬉しい報告が盛りだくさんにできるように、今期も頑張ってまいります!
では、また!
注訳はこちら
↑1 | 本編終了後に配信側の気がむくかぎり続く延長戦。ほぼ河井さんの体重ネタしか話してない |
---|---|
↑2 | 合併してからまだ1年くらいなのめちゃくちゃ驚き |
↑3 | 部屋に一人なので心の中で(笑) |
↑4 | 非上場の会社の中では他にないレベルだそうです |
↑5 | リンクは当時の社員総会の様子 |
↑6 | 70名も採用が必要なのは、入社する人もいれば退職する人もいるから。離職率を考えるとこれぐらいの人数の採用が必要だそうです |
↑7 | 河井さんが調査会社などを使って調べたところ |
↑8 | 案件選択制度と単価評価制度。 詳しくはこちらの動画を参照。 https://youtu.be/ho7FoSvgHAw |
↑9 | 調べたところFairgritの全機能をもつシステムはないそうです。また、イチから作るにはコストがかかるので模倣する会社も少なそうとのこと。 |
↑10 | 精度は高くないそうです |
↑11 | 照明や機材の影響で室温が上がっていたそうです |
↑12 | もっとありましたが、多すぎるので抜粋させていただきました |
↑13 | 営業部門は配信会場にいらっしゃったのでそのまま出演 |
↑14 | 画像のGoddessは営業の女神と呼ばれている方なので |
↑15 | 2位の方は音声のみ出演だったので、事前準備のスライドからお顔いただきました |