皆さん、家ごもり生活いかがお過ごしでしょうか。にんじんです。
外に出かけることが減ったので、読書時間がずいぶん増えたはずなのに、積読本が一向に減りません。なぜ?!
さて、本題。皆さんは本を読むときは電子書籍派でしょうか、紙書籍派でしょうか。
1年前に急に紙派から電子派に鞍替えした筆者が、それぞれの良さをご紹介します。
これからは電子でしょ
まずは私が電子派に変わった理由も含めて、電子書籍の良さを語っていきます。
①何冊でも持ち歩ける
紙の書籍はやっぱり重い。1冊ならまだしも、2冊3冊持ち歩けば、肩にカバンが刺さりそうな重さになります。
その点、電子書籍であれば、ダウンロードさえしておけば、そのとき読みたい本を何冊でも持ち歩けます。
紙書籍で読んでいた時に困っていたのが、読んでいる本が読み終わりかけている時。
通勤時間の途中で読み切ってしまいそうだけど、そのためにもう1冊持ち歩くのは重いしやだなぁ。。ということがよくありました。
それが電子書籍だと一気に解決!
カバンもずいぶん軽くなりました(笑)
②わからない単語を調べやすい
本を読んでいるとありますよね、なんだこの単語?ということ。1)ないとか言わないで
そんなとき、電子書籍であれば、わからない単語を選択してそのまま検索すれば済みますよね。
1番嬉しいのが読み方すらわからない漢字の単語の時。スマホの漢字検索で頑張って1文字ずつ探し回らずに済むのが幸せです。
あと、洋書にトライするときも、わからない単語が出るたびにすぐに和訳を探せるので、難易度が格段に下がった気がします。
③すぐに読める
思い立った時にすぐ買って読める。
これぞ、電子書籍の最大の強さではないでしょうか。
本屋で買ってすぐはもちろん読めますが、人におすすめされた本やネットで見つけた本をすぐに買ってその場で読める。
探す手間やネット注文して届くまでの時間が全くないのは嬉しいですよね。
待つのはダウンロード時間くらい。それも紙書籍を一から探して購入するまでよりは断然速い。
たぶん、これのおかげで私の積読本が増えている気がします(笑)
やっぱり紙が好き
ここまで電子書籍の良さを語ってきました。
とはいえ、1年前までは紙書籍派で電子書籍は一部の漫画以外は読んでいなかった私。
今でも思う、やっぱり紙はいいよなぁ、という点もご紹介します。
①貸し借りができる
電子書籍最大の弱点。買った本は誰にも譲ることができない。
これ面白い! めちゃくちゃ為になった! という本も、できるのはおすすめトークをするだけで、相手に買ってもらわないと読んでもらえません。
その点、紙書籍なら回し読みもお手の物。
以前参加していた読書会では、参加者それぞれが不要になった本を持ち寄って交換する催しを行っていましたが、これも電子書籍では実行不可能です。2)全然興味のなかった本を読めるので楽しかった
今でも一部の技術書は紙媒体で買うのは、この貸せないというのが大きいですね。
② ページを行ったり来たりしやすい
複数のページを同時に見たい時、もちろん電子書籍でも行ったり来たりはできるのですが、紙に比べると速度は落ちます。
もちろん、完全に同時に違うページを見るのは(アプリの機能にもよりますが)難しい。
例えば──
・問題集の回答・解説を見ながら問題文を振り返る、とか
・ちょっと先のページに差し込まれたグラフを見ながら本文を読む、とか
・さっと登場人物の初登場シーンに巻き戻る、とか
電子書籍はブックマークがお手軽とはいえ、行き来がお手軽ではなくてちょっとストレス。でも、紙だとノーストレスです。
③紙の質感を楽しめる
紙ならではの質感ってありませんか?
ページをめくる感触もそうですし、凝った本だと表紙の装丁に使われている素材や色を楽しむのもよいですよね。
それから古本屋で買った時のこれまで経てきた時間を感じる風合い。
電子書籍は劣化しないのが良さですが、劣化するからこその良さもあると思います。
結論:どっちも最高!
この記事書いて、どちらもそれぞれの良さがあることを改めて実感しました。
皆さんもこれを機会に、普段は読まないほうの媒体にも触れてみていただけると幸いです。
それでは、楽しい読書ライフを!