この記事は Agent Grow Advent Calendar 2019 12月16日目の記事となります。
今となっては不慣れながらも色々出来る様になった私のキャリアチェンジ(?)についてお話します!
ロースキルの自分から脱却!
私の最終学歴は、 ” 高卒 ” (※1) というところからお話しておきましょう。 ※1:後述で補足
高校卒業後は、システム運用監視をやっていたんです。
” 監視 “というだけあって、何もスキルが無くてもだいたい出来るんです。
その業務も、4年くらいやっていたんですが、、、
そこで “ハッ” っと気づくんですよ。このままでいいのか?っと。
IT業界に憧れて入ったのに、プログラムの知識やITの知識みたいなものはまるでなくていいのかな? この後仕事が豊富にあるのかな?なんて思い始めたんです。
今回はそんな私が、一人で開発案件に参画する様になったイキサツなんかをお話ししたと思います!!
職業訓練校をご存じですか?
前職でエンジニアでなかった人が転職でエンジニアを目指すしたりしますよね?
そんな人達がよく行く、” 職業訓練校 ” という離職者向けの学校があったりするんですよ。
実は、雇用保険の失業給付を受けながら通えたり、かなり安い学費で通えるんです!
そんな好条件でプログラムの勉強なんか出来たら誰でも行きたいですよね!?
かく言う私も、そんなことを思って通った人のひとりでした。
20~30歳がチャンス!!
私は、職業訓練校でJava言語のプログラムを学びました。
私のクラスの年齢層は、20歳~50歳くらいと幅広いです! 窓口が広くてありがたいですね!!
とはいえ、実際にエンジニアになったと言う方は、20~30歳くらいの人が多いのではないでしょうか?
反面、35~50歳くらいの人は、実際にエンジニアになった方はかなり少ないと思います。
というのも、IT 業界、特に SES では、勉強をしただけで実務経験が無い・少ない人は、即戦力にはなりにくく、
業務時間に教育の時間が発生すること込みで考えることが多いため、
お客様からいただけるお金が実務経験豊富な人よりは、安くなる傾向にあります。
そして、お客様からいただけるお金が少ないと言うことは、自分の収入になるお金も少なくなるということで…
お子さんがいらっしゃるような年代の方はどうしても選択しづらくなりますね。
ある程度、最初は年収が低めになることを覚悟して挑戦できる20代くらいが、チャレンジしやすいかもしれません!
経歴や金額の上がり方
ここまでご覧くださった皆さんは、
“どれくらいの期間を覚悟していればいいの?”、”だんだん年収は上がっていくの?”
といった疑問が当然沸くと思います。
私の体感としては、だいたいエンジニアの世界では、1年生,3年生,5年生,区切られて見られることが多いように思います。
(他の業界もそうですかね?)
私は現時点で、3年生くらいに分類されるところまできたのですが、
このくらいから色々任せてもらえる様になりますし、3年やった実績があるとお客様も安心してもらえます。
安心してお客様も任せてくれる分、お客様からいただける金額も上がっていく…という感じですね。
お客様からいただける金額が上がれば、会社に入るお金がそれだけ増えるので、
お給料の方も上がっていく…というイメージです。
(エージェントグローでは、実際にお客様から自分がいくらいただいているかが、各従業員で分かるようになっているので、
このあたりの数字が確実に上がっていくのを自分で確認することができて楽しいですね!)
初心者の勉強のコツなど
本当の最初の最初は、コーディングのルール(引数、戻り値、型 等)などを勉強しないといけないので、
職業訓練校や本で勉強することは必要になってきますが、
その後も参考書を買って読むといったことを続けるのは、あまりオススメは出来ません。
たくさん資格取ったり、使うかわからない知識貯えようとしまいがちです。
資格を取ることはもちろん良いことです!!指標にもなりますからね!
ただ覚えておいて頂きたいのが、” 資格をほぼ持っていなくても高単価の案件に参画している人も珍しくない “ということです。
経験で見られがちな業界なので、やってきたことが多かったり、出来ることが多い方が、お客様には重宝されるものです。
資格を取ることを頑張るより、実際に出来ることを増やすことの方が生きる知識になったります。
具体的にはやりたいことを決めて、それの実現に向けて調べながらプログラムを書いていく…
という様に、実際に動くソフトなどを作っていくということです。
ここで特に重要なのは、調べながら作っていく、ということです。
業務中は分からないことに多々直面するので、調べることに慣れておくというのは意外に重要なスキルなんですよ!
特にこれから IT業界に入っていく方に安心していただきたいのは、
職場にもよりますが、私は実際に働いていて、技術のことをしっかり暗記している人は意外と少ないと感じています。
むしろすぐに調べて正しい答えを出せる事の方が大事なんです。
まとめ
職業訓練校にいったからといって、すぐエンジニアとしてバリバリ働いたりするのは難しいですし、
3年くらいのやってみないと結果が見えづらいですね。
ただ、経験や実用的な知識が蓄えて、わからないことを調べられる様になっていけば、
エンジニアとして十分やっていけるのではないかと思います!
私もまだまだ学ぶことだらけですが、改めて自分も見直してみたいと思います!
皆様のご健闘をお祈りいたします!!!