この記事は Agent Grow Advent Calendar 2019 13日目の記事です。
去る11月末、エージェントグローグループの上級管理職が集まって経営合宿を行いました!
そのときの様子をふんわりとご報告しながら、合宿中に作ったカレーの紹介をしていこうと思います。
※ サムネは子会社のグロウストの伊藤代表取締役社長になります1)早朝なのでプライベート感があふれてますね
2泊3日の経営合宿会場はなんと民泊!
今回の経営合宿会場は、ホテルなどの宿泊施設ではなくAirbnbを使って民泊を借りて実施してきました!
というのも、今回の合宿では総時間35時間とされている経営幹部のための研修を履修することが大きな目的2)3日で35時間 = 1日当たり約12時間!だったため、研修以外の余計なイベントが発生しないよう自分たちで予定を決めることができて、しかも周りにお店3)居酒屋とかラーメン屋とか中華料理屋とかがない場所で実施しよう!ということで民泊に白羽の矢が立ちました。
起きてる時間は研修をやって、食事は温めればすぐに食べれるカレーを大量に用意4)某カレー魔神の差し金といううわさもして、極力引きこもればギリギリまで研修に時間を使えるよね!という作戦で経営合宿に挑みました。5)なんせ1日12時間確保する必要があるので。。。
会場のご紹介
経営陣4名が2泊3日の共同生活を送る会場はこちらの邸宅です!
- 大きなテレビがあって研修のためのDVDを再生できる
- 十分な広さがあってリラックスして過ごせる6)成人男性4名が共同生活を送るうえで結構大事なポイントでした
- 住宅街のど真ん中で静か
- 軽い気持ちで行ける距離に食事をするお店がない
- 駅前まで移動すればひと通りのものは手に入る
という、とても経営合宿向けな邸宅でした!
経営合宿 準備編
2泊3日といいつつ研修時間の関係で前日入り。7)前後1日ずつ長めに借りて、最初から最後まで隙なく合宿できる布陣でした
面接などの仕事をひと通り終えた後なので20時頃に到着したのですが、念のためDVDを再生できることを確認したところ、DVD再生機器が不調でディスクを読み込めないことが判明しました。
徒歩15分はかかる最寄りの家電量販店が残り25分で閉まる状態で決断を迫られるという、準備段階から経営合宿にふさわしい極限状態となりました。
いろんな情報を加味したうえで、でカレーの材料を買うついでに安いDVDプレイヤーを購入することに決まり、急いでお買い物に出かけました。8)このあたりは謎の切迫感と一体感がありました
第1回カレー(キノコたっぷり豚肉カレー)
大量の食糧と飲料を購入して邸宅に帰還し、早速翌日以降の主食となるカレーを作り始めました。
今回のカレーは1.2kgもの豚肉を投入した、キノコたっぷり豚肉カレーになります。9)メニューは食材売り場を見ながら気分で決定しました
食材はこちら
材料
・にんじん4本
・玉ねぎ4玉
・ほうれん草 1袋
・えのきだけ 1袋
・まいたけ 3パック
・ぶなしめじ 2袋
・豚肉 1.2kg
・水 約2L
・ジャワカレースパイシーブレンド 2箱10)個人的に1番好きなカレールーです
・プライムジャワカレー辛口 1袋11)粉になっているので使いやすいナイスガイ
・オリーブオイル 適量隠し味
・マンゴーチャツネ 1袋
・リンゴ 1玉12)すりおろして使う最強隠し味
ソースとケチャップもあれば最高だったのですが、残してもしょうがないので今回は断念。
調理工程
調理工程はざっくりしていますが、男の料理なので何卒ご了承ください。
※ 具体的な工程は過去記事の
・クリスマス間近だしおいしいカレーを作ろう【Agent Grow Advent Calendar 2017:22日目】
・そろそろクリスマスも近くなってきたのでマーボーカレーを作ってみた【Agent Grow Advent Calendar 2018:20日目】
をご参照ください
1. 玉ねぎ、にんじん、ほうれん草をいい感じに切る13)どう切ってももおいしくなるので、お好みの切り方でどうぞ!
2. 鍋にオリーブオイルを適量投入し、切った玉ねぎを中火~弱火で10~20分炒める
3. すきま時間でリンゴを4つに切って芯をとって皮をむき、適当なお皿にすりおろす
4. にんじん、ほうれん草と水を投入し、強火~中火で温める
5. そのすきにきのこ類を鍋に投入
5-1. ぶなしめじとえのきだけは石づきを切り落として手でばらしながら投入
5-2. まいたけは適当な大きさに裂いて投入
6. このあたりでなべがぐつぐついってくるので、最弱火にして3.ですりおろしたりんごを投入
7. 蓋をして1時間半ほど煮込む
8. フライパンにオリーブオイルをしいて豚肉を炒める14)塩コショウで味付けしておくとよりおいしくなります
9. 炒めた豚肉を鍋に投入
10. 火を止めて鍋にカレールーを投入&溶かす
11. 中火~弱火くらいにして少し(10分程度)ぐつぐつ煮込みマンゴーチャツネを投入
12. カレーにとろみが出てきたら完成!
実際には初日は煮込むところまでにして、翌日6時ごろに起きてカレーを完成させました。
カレー完成と同時に感じた言いようのない不安
▼ 完成したものがこちら
なかなかおいしくできたためか、ものすごい勢いでカレーが売れていきました。15)河井さんは5杯くらいおかわりしていました
カレールー製造元のハウス食品様によるとこの分量で作れば24杯分とのことなので、少なくとも2日は持つだろうと思っていたのですが、寸胴鍋いっぱいに作ったカレーがこの食事で残り60%くらいになってました。
この食事を経て私は、経営合宿初日にして言いようのない不安16)いわゆる食料不足を感じ始めていました。
▼ ガツガツたべる面々
研修パート
朝ごはんのカレーを食べて一息ついてから、早速研修を開始。
おおまかな内容としては、実例を交えながら経営幹部として意識することや心構え、マインドを身につけていくというものでした。
このあたりは説明が難しいのでふわっとした表現になってしまいましたが、各々自分に足りていないものに気づいたり、エージェントグローが今後も成長を進めていくために考慮したほうがよい部分などを考えるきっかけになりました。
進め方は手探りなところもありましたが、最終的には 各自の手元にテキストを読みながら教材となるDVDを観て、章が終わるごとに気づきやエージェントグローでどう取り入れていくかを全員でディスカッションする という流れで進めていきました。
ここで習った内容はこれからの会社運営や管理職への教育など、さまざまな場面に活かしていきます。
そして的中する不安
そして迎えた1日目の夜、晩御飯のカレーを食べ終えた我々は、カレー鍋の底が見えそうになっていることに気づきました。
4人とも満腹になって膨れ上がったおなかをさすりながら「どうしてこんなことに・・・」といった顔をしてい(たように感じ)ました。
こんな形で不安が的中するとは思っていなかった17)的中する可能性は95%くらいかなと私は、翌日のお昼休みを使ってもう一回カレーを作ることを提案しました。
第2回カレー(ほぼ無水のトマトキーマカレー)
ということで2日目のお昼、急いで材料を買いに行きました。
初日に作ったカレーを社内のslackにUPしたところそこそこ評判がよかったことに気を良くした私は、一番自信があるほぼ無水のトマトキーマカレーを作ることにしました。18)妻から人生で一番おいしかったカレーと言われた秘伝のカレーです
食材はこちら
材料
・にんじん3本
・玉ねぎ3玉
・ほうれん草 1袋
・まいたけ 2パック
・ぶなしめじ 2袋
・ひき肉(豚250g 牛250g 鳥250g 合挽250g)19)全部入れたらうまい!という経営判断で全種投入
・カットトマト 1600cc(缶詰 4缶)
・水 少々(貧乏性なのでカットトマト缶を少量の水でゆすいで、その水も投入するために発生する水になります)
・プライムジャワカレー辛口 3袋
・オリーブオイル 適量隠し味
・リンゴ 1玉
調理工程
先に書いておきますが、水の代わりにカットトマトを投入するだけで、基本は1回目のカレーと同じ作り方です。
1. 玉ねぎ、にんじん、ほうれん草をいい感じに切る
2. 鍋にオリーブオイルを適量投入し、切った玉ねぎを中火~弱火で10~20分炒める
3. すきま時間でリンゴを4つに切って芯をとって皮をむき、適当なお皿にすりおろす
4. にんじん、ほうれん草とカットトマト缶を投入し、強火~中火で温める
5. そのすきにきのこ類を鍋に投入
5-1. ぶなしめじは石づきを切り落として手でばらしながら投入
5-2. まいたけは適当な大きさに裂いて投入
6. このあたりでなべがぐつぐついってくるので、最弱火にして3.ですりおろしたりんごを投入
7. 蓋をして1時間半ほど煮込む
8. フライパンにオリーブオイルをしいてひき肉を炒める
9. 炒めたひき肉を鍋に投入20)なるべく油が入らないようにするのがおすすめ
10. 火を止めて鍋にカレールーを投入&溶かす
11. 中火~弱火くらいにして少し(10分程度)ぐつぐつ煮込む
12. カレーにとろみが出てきたら完成!
実際には煮込み工程に入ったところで研修に戻り、晩御飯の時間になるまでずっと煮込んでいました。
何を隠そうこのカレーの一番好きなところは、肉を切るために包丁を使わなくてもいいところなのです。
圧 倒 的 手 軽 さ !
作る側からするとこれに勝る強さはありません。(個人の感想です)
※ ちなみにひき肉のカレーはすごく傷みやすいので、夏場に作ることはあまりおすすめしません
安心と信頼のおいしさ
▼ 完成したものがこちら
全員納得のおいしさでした。
作った日に河井さんが夜食として食べるくらい、満足していただける完成度だったのかなと思っています。
感動のフィナーレ
ということで最終日の夕方までみっちり研修をこなし、無事に経営合宿の全工程を終えました。
脳を絞られるような疲労感を覚える研修や、カレーを食べながらざっくばらんに会社の現状や今後についてを話し合うなど、すごく濃密な時間を過ごした合宿となりました。
いざ撤収となり各自感慨にふけりながら帰る準備を進めていると、いつも邸宅のカギを置いている場所からカギがなくなっていることがわかりました。
その後1時間ほど邸宅中全域を探し回り、最終的に燃えないゴミの中にカギを見つけて事なきを得ました。。。
最後まで油断できない3日間の経営合宿をほぼずっと邸宅にひきこもってこなしていたためか、外の空気がとてもおいしく感じたのを覚えています。
注訳はこちら
↑1 | 早朝なのでプライベート感があふれてますね |
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↑2 | 3日で35時間 = 1日当たり約12時間! |
↑3 | 居酒屋とかラーメン屋とか中華料理屋とか |
↑4 | 某カレー魔神の差し金といううわさも |
↑5 | なんせ1日12時間確保する必要があるので。。。 |
↑6 | 成人男性4名が共同生活を送るうえで結構大事なポイントでした |
↑7 | 前後1日ずつ長めに借りて、最初から最後まで隙なく合宿できる布陣でした |
↑8 | このあたりは謎の切迫感と一体感がありました |
↑9 | メニューは食材売り場を見ながら気分で決定しました |
↑10 | 個人的に1番好きなカレールーです |
↑11 | 粉になっているので使いやすいナイスガイ |
↑12 | すりおろして使う最強隠し味 |
↑13 | どう切ってももおいしくなるので、お好みの切り方でどうぞ! |
↑14 | 塩コショウで味付けしておくとよりおいしくなります |
↑15 | 河井さんは5杯くらいおかわりしていました |
↑16 | いわゆる食料不足 |
↑17 | 的中する可能性は95%くらいかなと |
↑18 | 妻から人生で一番おいしかったカレーと言われた秘伝のカレーです |
↑19 | 全部入れたらうまい!という経営判断で全種投入 |
↑20 | なるべく油が入らないようにするのがおすすめ |