はじめに
この記事はAgent Grow Advent Calendar 2017の記事です。
はじめまして!エンジニアの「じましょー」と申します!
今年で社会人2年目になりましたが、日々わからないことだらけで……。
いつも周りの方々に助けてもらっていて、感謝感激です。
さて今回は、「私がポートフォリオを作成する過程で得たこと」をテーマに書いてみようと思います。
なぜポートフォリオを作ろうと思った?
まずはじめに、私がポートフォリオを作成しよう思い立った経緯からお話しします。
現在はアプリケーションチューニングを主に担当しているのですが、今後は「フロントエンド系」のお仕事をやっていきたいな〜と考えていたりします。
いわゆる「スキルチェンジ」を目指しているわけですが、「フロントエンド系の業務経歴や成果物がない」という問題が……。
「やりたい!」という気持ちがいくらあったとしても、これではいろいろ厳しいですよね。そこで、「自分ができること」を客観的に見てもらえるものを作ろうと思い立ったのです。
どんなポートフォリオを目指している?
ポートフォリオの作成にあたっては、次の3つのポイントを意識してみました。
- 大きなアプリを作るには時間が無さそうなので、シンプルな物にする
- ずっと触れてみたいと思っていた「Vue.js」を題材にする
- ポートフォリオ公開までをできる限り楽におこなう
そういったことを踏まえた上でいろいろ考えた結果……、
「Vue.jsでシングルページアプリケーション(SPA)を作り、GitHub Pagesで公開」
……というかたちでポートフォリオを作成することにしました。
作成過程で得たこと
前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入りましょう。
ポートフォリオの作成を通じて、大きく分けて3つの「気付き」がありました。
技術力
1つ目は「技術力」です。特に「問題解決能力」が一番ついたかなぁ……と感じています。
例えば、ポートフォリオ作成中、「うまく画面が表示されない」という問題がよく発生していました。最初の頃は解決までに数日かかっていたりもしましたが、ここ最近は当日中に解決できるようになってきました。
もちろん問題の程度にもよりますが、問題が発生しても短時間で解決できるようになったのは大きな進歩かなと思います。
魅せ方
2つめは「見せ方」です。どうせ作るなら、「自分らしさ」を出したいですよね。
「自分らしさ」をデザインという形で表現することは、すっっっごく難しいです。ポートフォリオ製作にかける時間の半分くらいを費やして、いろいろと試行錯誤してます……。
しかし、ここで妥協しないというのは大事なことだと考えています。
「自分らしさ」をデザインするということで、今まで気づかなかった「新しい側面」を発見することができます。そして、それを「自己分析」することで、見えてくるものがいろいろとあるはずなのです。
その課程を通じて得たものは、きっとこれからに活きてくる。そう確信しています。
自信
「やりたい!」という強い気持ちがあったとしても、「できる!」といえる根拠がなければ不安になります。
一番強い根拠は「業務経験」ですが、それが無いならば「なにかをやり遂げた」という自信があれば不安な気持ちを和らげることができるかもしれません。
実際、ポートフォリオ制作でひとつひとつ作れるものが増えて行くにつれ、私の中で「最低限なんとかやっていけるかも」という気持ちが膨らんでくるのを感じています。
この自信は、今後実業務で躓いた際に心の支えになってくれると思っています。
新しい分野に行く前に、まずはものづくり!
「なにかひとつ、形に残す」、そして「やり遂げる」ということは自分自身の役に立つ。
今回のポートフォリオ作成を通じて、私自信そのように感じました。
そして、そのときは「コピペ中心ではなく、自分自身で作る」ということは忘れてはいけないなとも思いました。そうすることで、上で紹介したようにより多くのものを得られると考えています。
このポートフォリオを、今後も拡充していけたらと思っています!