最近知ったんですけども
つい最近、何気なくインターネットの大海原を漂っていたら、「プログラミングに適したフォントがあるよ〜」なんて情報を見つけまして。
その名も「Fira Code」。
特徴としては……
- MozillaのFira Monoベース
- オープンソース(ライセンス:SIL OPEN FONT LICENSE Version 1.1)
- モノスペース1)日本語では、固定幅とか、等幅とか、固定ピッチとか、
その他にもいろいろな呼ばれ方をしているらしいっす - 合字(リガチャ)2)複数の文字をゴニョゴニョして1文字にしたブツ。
英語の発音記号で見かける「a」と「e」がくっついたやつとかがそれらしい。を使用
って感じらすぃです。
どんな感じなのかは、README.mdを見てみるのが手っ取り早いですね。
別にここ最近突然現れたものではなく、以前から存在していたようで。プロジェクトのリリースページによると、2014年11月12日にVer.0.1がリリースされてるようですね。
PhpStormには標準搭載されている!?
ちなみに私は、普段からJetBrains社のPhpStormというIDEを愛用しております。もう、これがないとプログラミングする気がおきないってくらい、愛してやまないわけです。
なので、「Fira CodeをPhpStormで使えたら試してみよっかな〜」なんて軽いノリで考えていたんですよ。
軽くプロジェクトのWikiを見てみたら、「使える」どころか「一緒にインストールされてますよ」レベルだったそうで……。
なんでも、Ver.2016.3以降のJetBrains社製IDEにはバンドルされているとか3)最新バージョンではないかもしれませんが。
一応、Ver.2016.2以降であれば合字のサポートが入っているので楽チンに使えるっぽいですね。それ以前だと、特定の組み合わせにおいて、ちょっとメンドクサイ操作をすると使えるようになるみたいです。あと、Windows環境だと、不具合があるかも……(?)
インストール方法やサポートしているエディタ/IDEの一覧、合字を有効化する方法(≒Fira Codeを使う方法)なんかは、プロジェクトのWikiに情報がまとまっていて見やすいですね〜。
PhpStormに設定するのは楽チン♪
ってことで、早速設定してみました。
設定手順は先のWikiにも書いてあるのですが、
- PhpStormの設定画面を開く
- 「Editor > Colors & Font > Font」をひらく
- 「Primary font」で「Fira Code」を選択
- 「Enable font ligatures」にチェックを付ける
って感じにするとOKらしい……と。
あとは、「Apply」押して、「OK」押せばいいのかな?うまく反映されないなら、PhpStormを再起動してみたりすればいいのかな?かな?
なかなかいい感じ……?
というわけで、ちょっと触ってみたんですけども、記号類がちょうど良いアレで結構いい感じですね!if文周りとか、アロー演算子周りが特に見やすくなるので、いい感じだとおもいます。
「まったく不満はありません」とは言わないですが、結局「慣れ」の問題な気がするので、ちょっとしばらく使ってみようかなと思う今日この頃です。
ちなみにちなみに、このエントリの冒頭のあたりにリンク張ってる「README.md」中には、「Fira Code」以外のモノスペースな合字フォントがいくつか紹介されています。
それらもチェックしてみると、自分によりマッチした効率よく and/or 楽しくコーディングができるフォントが見つかるかもしれないですね(o゜▽゜)o