たまには会社のこととか書いてみようかと
Agent Grow Advent Calendar 2016の13日目の記事です。
会社の名前を冠したアドベントカレンダーということもあるので、たまには会社に関することでも書いてみようかなと思います。
「会社のこと」と一口に言ってもいろいろあるのですが、今回は「エージェントグローの管理職」をテーマに書いてみることにします。
基本的なスタンス
エージェントグローで管理職を目指すなら、「サーバント・リーダーシップ」に基づいた行動が求められます。「支配型」ではなく、「支援型」といった方がイメージできるでしょうか。
もっと砕けた表現を使えば、「偉くなるほど、偉くなくなる」1)エージェントグローは、「エンジニア超第1主義」の会社ですから(`・ω・´)bというのがエージェントグローの管理職です。
選任される基準
エージェントグローで管理職になるためには、まず本人が望んでいるということが第一条件です。当然のことながら、ムリヤリ管理職にさせられる……なんてことはありません。
管理職になるために重要なことはもうひとつ。エンジニアのみんなから、納得感を持ってもらえることです。言い換えれば「あー、あの人なら納得だわ」と言って貰える人である……ってことですね。
おおざっぱに言えば、この2つの条件にマッチした方がエージェントグローの管理職になるのです。
3つのレイヤー
エージェントグローの管理職には、3つのレイヤーが存在しています。
あまり標準的ではない(?)職名を採用していますので、一般的なものも併記しておこうかと思います。もちろん、完全に一致するわけではありませんので、あくまでご参考まで。
Step 1:リーダー(主任)
エージェントグローにおける管理職の第一歩は、この「リーダー」というポジションからスタートします。世間一般で言うところの「主任」相当のポジションですね。
仮に前職等で管理職をやっていたという方であっても、まずはここからのスタートです。
基本的にはエンジニアとして活躍して頂きながら2)状況によっては本社メンバーとして現場を離れていただく事もありますが、レアケースです、管理のお仕事をやっていただく感じですね。
そういった事情もあり、やっていただくこともさほど大きいものではなく、
- 週報のチェック
- 各種社内イベントでの雰囲気作り
といったあたりが担当業務となります。3)……と、書くと「え?これだけ?」という空気になるのが常なのですが、会社の方針等を理解した上でちゃんとやろうとすると、意外と大変なんですよね(;´Д`)
Step 2:チーフ(課長)
リーダーの次は「チーフ」というポジションが待っています。世間一般でいうところの、「課長」クラスですね。
エージェントグローの行動指針にそって、適正な判断と行動ができるリーダーが昇格するイメージです。
前述の「リーダー」が担うお仕事に加えて、ちょっとだけ管理職らしいお仕事が増えてきます。4)ただし、エンジニアとしての業務をおこないながら担当いただくケースもあるので、その場合の作業内容は要調整……となります
例えば、
- リーダーの管理/指導/助言
- ランチ面談の実施
といったものがあります。
Step 3:マネージャー(部長)
管理職方面のある種ゴールとも言えるのが、「マネージャー」というポジションです。いわゆる「部長」クラスですね。
チーフとして高い実績を示せた人が着くポジション……といった感じです。
経営会議への参加など、管理職らしいお仕事を担当する役職です5)週報の返信等の細かなお仕事は、リーダーやチーフにお任せする事になるでしょう。このクラスになると、現場から離れて、管理業務に集中していただくことになります。
Step n:役員、CxO
マネージャーの先には、役員やいわゆる「CxO」なポジションが待っているかもしれません。
今のところ、組織規模も小さいので具体的な話なり基準なりは出ていません。
が、今のペースで行けば、そう遠くない未来にこのあたりをテーマにしたエントリを書くことができることでしょう( ̄ー ̄)ニヤリ
現状の組織体制
このエントリを書いている時点で、エージェントグローの組織体制はこのようになっています。
- 社長:1名6)毎度おなじみシャッチョサンですね
- 役員/CxO:0名
- マネージャー:0名
- チーフ:1名7)ボクですね(`・ω・´)b
- リーダー:3名8)東京に2名(本社メンバー1名、エンジニア職1名)、福岡に1名の体制です
会社が設立してから約半年。組織体制としてはまだまだ準備段階……といった感じです。
将来的な組織体制
では、将来的にはどのような組織体制となっているのかというと……。
下記を「1ユニット」9)イメージ的には「第○システム開発部」的なものになりますとして、おそらく複数ユニットが存在していることでしょう。
- マネージャー:1名
- チーフ:2名
- リーダー:10名
- エンジニア:100名
早ければ来年には最初のユニットができているはず10)100名以上のエンジニアが在籍しているはずなのでで、エージェントグロー初のマネージャーも登場していることでしょう。
エンジニアのままではいられないの?
この手のお話しをすると、エージェントグローでは
- 管理職にならないと評価されないの?
- 生涯エンジニアでいることは無理なの?
という疑問を持つ方がいらっしゃることでしょう。
「管理職」というテーマからは少々外れますが、エンジニアの立場なら気になるだろうこの話を最後にさせていただこうと思います。
その「評価」というものが指し示しているものによっても答えが異なります11)お金的な話なのか、ポジション的な話なのか、業務内容的な話なのか etc…し、あくまで個人的な感覚でのお話にはなりますが……。
エージェントグローという会社において、エンジニアがエンジニアのまま評価され、生涯エンジニアとして生きていくことは十分可能であると考えています。
管理職になるというのは、あくまで選択肢のひとつにすぎません。
しかし、管理職になるのと同じくらい、生涯エンジニアで居続けることは難しいことだとおもいます。
もし、エージェントグローが終身雇用の会社であれば別ですが12)シャッチョサンのブログによると、「大変残念なことに終身雇用の時代は終わりを迎えました。一流企業や大企業などといわれている企業であろうとも、倒産やリストラとは無縁でいられない時代です。」とあります。正直、私も同じように感じています。、当社は実力主義の会社。常にバリューを出し続けていなければいけません。管理職であろうがエンジニアであろうが、そこに差はないのです。
どのようなキャリアプランを描くのかは人それぞれです。
注訳はこちら
↑1 | エージェントグローは、「エンジニア超第1主義」の会社ですから(`・ω・´)b |
---|---|
↑2 | 状況によっては本社メンバーとして現場を離れていただく事もありますが、レアケースです |
↑3 | ……と、書くと「え?これだけ?」という空気になるのが常なのですが、会社の方針等を理解した上でちゃんとやろうとすると、意外と大変なんですよね(;´Д`) |
↑4 | ただし、エンジニアとしての業務をおこないながら担当いただくケースもあるので、その場合の作業内容は要調整……となります |
↑5 | 週報の返信等の細かなお仕事は、リーダーやチーフにお任せする事になるでしょう |
↑6 | 毎度おなじみシャッチョサンですね |
↑7 | ボクですね(`・ω・´)b |
↑8 | 東京に2名(本社メンバー1名、エンジニア職1名)、福岡に1名の体制です |
↑9 | イメージ的には「第○システム開発部」的なものになります |
↑10 | 100名以上のエンジニアが在籍しているはずなので |
↑11 | お金的な話なのか、ポジション的な話なのか、業務内容的な話なのか etc… |
↑12 | シャッチョサンのブログによると、「大変残念なことに終身雇用の時代は終わりを迎えました。一流企業や大企業などといわれている企業であろうとも、倒産やリストラとは無縁でいられない時代です。」とあります。正直、私も同じように感じています。 |