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予備校を使うべきか、否か【Agent Grow Advent Calendar 2016:9日目】

■雑談

Agent Grow Advent Calendar 2016の9日目の記事です。

セブンで売ってるマカロンアイスおいしかったです。
セブンイレブンが贈る冬アイス

ということでこんにちは。T田さんです。
現場ではCMSを使ったフロントエンド及びバックエンドなお仕事をしています。

■予備校に行こうかな?どうしよ…

「スクール」とか「通信教育」って言い方もありますが
世の中には大人でも勉強することのできる学校がたくさんあります。
 
分野はなんでもいいのですが、ちょっとマジメに勉強してみようとか
思ってみたことってあるかと思います。
 
趣味で通う人もいるでしょうし、仕事にしたくて通う人もいるでしょう。
 

■予備校のメリット、デメリット

とりあえず会社的にもソフトウェアつくるところなので
IT系の勉強をするとしましょう。

予備校だと「情報処理・SE・プログラマコース」みたいなところに通うとします。

○メリット
・全体的にバランスよく勉強ができる
・知識を証明しやすい

予備校で受けることができる勉強はどの科目も確かな内容が保証されています。

科目を受講すれば、少なくとも基礎は身につきます。
そしてその基礎は誰から見てもわかりやすいものになります。

これを独学で証明するのはかなり難しいです。
抜けがあるかもしれませんし、隅々まで勉強すると一人ではなかなか続かないかもしれません。

△デメリット
・学習に時間がかかる
・勉強した技術の中には実務で使わないものがある

「学習に時間がかかるのは当然なんだし、別に時間がかかってもいい」
ITの分野はそういうわけにはいきません。
 
1年前に勉強を始めた技術が修了時には使われなくなっている…なんてことはすごくよくあります。
 
また、実務において予備校で教わったことをそのまま使うことはあまりありません。
予備校だとコンピュータの発展の歴史とか勉強しますがそんなものは使いません。
しかし、予備校の卒業のために単位を取らなければなりません。

独学ではそのあたり、取捨選択をすることが出来ます。
必要なものだけを選択することで時間を節約できます。時間を短縮できることは勉強において非常に大きいメリットです。

 

■実務で求められているものとは? 

コンピュータの歴史は無価値というわけではありません。
しかし、「仕事」において1番大事なものは経験があるかどうかです。
 
もし、予備校にいかないのなら経験ではなく、能力で証明することになります。
能力の証明の一番最適な方法は、今までに作ったものを見せることです。
 
エンジニアであれば作ったシステム、アプリ、ソースコードなどを相手に見せましょう。

■あなたはどっち?

ITエンジニアは変化の激しい世界です。

・予備校を卒業し、抜け目のない知識を身につける
・独学でシステムを作り、いち早く実務に身を投じる

どちらも場合も大きな魅力を秘めています。
今一度考えてみてはいかがでしょうか?

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{ この記事を書いた人 }

T田さん

Live2Dデザイナー・エンジニアです。
原画、モデリング、アニメーション、ムービー、各種SDK組込みまで
一貫して制作できます。

うんうん、これもまた勉強だね。

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