■雑談
Agent Grow Advent Calendar 2016の2日目の記事です。
久々に出会った友人と仕事の話をしました。
四捨五入すると20歳の方で、特に起業とかはしていないのですが
ここ数年、年収2000万円なんですって。出世してました。すごいすごい。
貯金を聞いたら200万円超えたことないんですって。つまり
ということでこんにちは。T田さんです。
現場ではCMSを使ったフロントエンド及びバックエンドなお仕事をしています。
■よし、お前ちょっとやってみろ。
って先輩とか先生とか上司とかに急に言われた経験ありませんか?
上司の方からしたら「経験は十分に積んだだろう、すこしやらせてみよう」と判断しての指示かもしれません。
それでも自分にとってハードルが高かったり
特に何も準備もしてないときに限ってこんな指示ってよく飛んできます。焦りますね。
流石にここまで急なものは極端ですが、生きているうちで何かしら
「うまくいくかわからない、分岐点、逆境のようなもの」
これらを、社会人でもそうでない人も経験したことがあると思います。
結婚するからご両親に初めてご挨拶、とかも似たような感じかもですね。
■さぁ、どうする?
さぁ、どうしましょうか。
A.正面からぶつかっていきますか?
B.その場で構え続けますか?
あなたが初めて経験することです。やったことがないのだから、できないようなものですね。
Aが正解か?Bが正解か?あなたにも、周りの人にも結果はわかりません。
・どうなるかわからない。できるかもわからない、できないかもわからない。
・成功の見込は五分五分。
・成功のイメージが浮かばない、不安である。
こんな状況でどうすればいい結果を残すことができるでしょうか?
■できるまでは、できたフリをする。
なにいってんだ?と思ったかもしれません。なのでこの言葉のイミをちゃんと説明します。
以下のように行動するという意味です。
・まるで、成功するための力をすでに持っているかのように行動する。
・まるで、自分がなりたいと思っている人間になっているかのように行動する。
・まるで、すでに何度も経験したことがあるかのように行動する。
嘘をついて、できもしない力、知りもしない知識を使え、という意味ではありません。
超がつくほどの精神論に聞こえますね。
この記事を読んでいるあなたは100%成功する方法を知りたいと思っているかもしれません。
ですがハッキリいいます。100%成功なんてありえません。
大事なのは成功の見込を100%にすることではありません。
成功の見込を100%へ限りなく近づけることです。
そのためにポイントとなるのは「行動する」ことです。
自分を信じ込ませることです。
自分の心身に言い聞かせ、行動をすることで現実のものとすることができるのです。
※繰り返しますが、できもしないのに嘘をついて、できるフリをすることではありません。
■たとえば、面接やSESの面談
エージェントグローでは現場へ入る前に、スキルシートをもとに面談を行います。
※転職のときの面接と同様のイメージで良いと思います。
・「こんな案件に入りたい!…けど求められるスキルの経験年数が足りない…」
・「データベースはMySQLの経験が必須…Oracleならできるんだけど…」
結構あるあるです。入りたいと思う案件に限ってあるあるです。
現場で使用される言語やツールは現場のえらいひとが決めることですし(´ε` )。
特にITの場合、どんどん新しい技術ができては消えていく業界です。
すべての技術をマスターすることは不可能です。
必須条件にピッタリと合うスキルを持ち合わせている事自体、珍しいのではないでしょうか?
話が進まないので、とりあえず面談の日を取れたとしましょう。
あなたは必須スキルを一部、持っていない状態です。
(「一部、持っていない」です。「全部持っていない」はハナシにならないので他の案件をさがしましょう)
まだ触れたこともない言語やツールであることを、大きな欠点に思ってしまい
つい自信のなさを口にしてしまい、微妙な手応えに面談を終わってしまった。
どうすればこんなことにならずに済むか?
先述したとおり、できたフリをすれば良いのです。自分を信じ込ませるのです。
※大事なことなのでもう一度いいますが、「できたフリ」は「嘘をつくこと」ではありません。
■ホラね?すごいでしょ?問題ないですって!できますよ!
・スキルの経験年数が足りない…コレばかりは時間の問題だし無理だな…諦めよう。
→「まるで、すでに何度も経験したことがあるかのように行動する。」
→具体的には資格を取る、自作のシステムを作る、ポートフォリオを作る。
→勉強の成果、また作品を面談相手に叩きつける。(自身をもって、しかし高圧的になりすぎないように…)
経験年数が足りない…といった場合はそれをカバーするための物的なもの「資格、特に作品」が非常に強いです。
・MySQLは使ったことないからダメだ…Oracleならイケたのに…
→「まるで、成功するための力をすでに持っているかのように行動する。」
→Oracleが使えますし、前の現場でSQLバリバリ使ってましたから問題ないですよHAHAHA
SQLの知識があれば全く問題ないのですから、こんな感じに笑顔で自信をもってトークしましょう。
実際わたしもそうやってます。
■嘘をつくことではない
何度も強調したいことです。嘘は絶対にダメです。
「採用を勝ち取るために、自分を偽れ」というテーマではありません。
今、自分がスキルを持っていなければそれを正直に話し(強調しすぎるとイメージダウンしてしまうので最小限に…)
すでに目の前にあるものを何度も経験したことがあるような人のように…
ということです。
あなたが今持っていないものは「時間」であり、「スキル」ではありません。
あなたの「できる」という態度が本物で、信念のあるものなら相手もそれを感じ、信じるようになります。
そしてこの態度をより磨いていくには、自分自身を何度も
「うまくいくかわからない、分岐点、逆境のようなもの」
これらのような状況に追い込むことで、光っていきます。