■雑談
最近ケーキを買ったら自転車に乗せて帰ってはいけないことに気づきました。
いい感じに上にかわいく乗ってたのが…
ということでこんにちは。T田さんです。
現場ではCMSを使ったフロントエンド及びバックエンドなお仕事をしています。
今回は仕事の人付き合いの中で、自分のことを見てもらうためにはどうすればいいかを書いていきます。
難しい言葉で言い換えるなら「承認欲求」でしょうか。
■私を見て!
自分が頑張ってる所を見てほしい、評価してほしいとか。
フリーランスの人であればクライアントさんへのアピールとか。
ありますね。
もちろん恋愛にも当てはまります。けど今回は主に仕事における人付き合いを中心に話を進めます。
■人は誰もが認められたいと感じる。
人って誰もがそう思っています。
人が人と接するとき、無意識に感じています。
例えば、資格を取った、賞をとった、仕事で成果を出した、といった気持ち(達成感)。
または、作品を見て、私を見て、といった気持ち(存在感)。
あなたがこのような状態のとき、相手からどのようにされてほしいですか?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「すげー!」Σ(・∀・;)
とか
「お仕事おつかれさん!」(๑•̀ㅂ•́)و✧
とか
「よくがんばったな!」(*゚∀゚)
とか…またはもっと踏み込まれて
「どうやったの?きになる!」(゚∀゚)
とか
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
褒められたいですよね?自分のやったことを聞いてほしいですよね?
もし、褒めてくれなかったり、そっけない態度を取られたらどう思いますか?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「別にふつうじゃん?」(・・?
とか
「みんなと同じだよ」( ゚д゚ )
とか
「全然甘いし」(´・ω・`)
とか…またはもっと踏み込まれて
「微妙じゃない?あんたのより私の方がいいじゃん。もっとこうしたほうがいいし」(´ε` )
とか
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
相手が子供なら何をやっても無気力な性格になってしまいますし
大人が相手ならすごい嫌な顔されます。
そしてこういう人は実際います。かなり。
こんな人いるわけないじゃん、と思ったアナタ。
もしかしたら、どこかで無意識に発言しているかもしれませんよ?
こんなことはしちゃいけません。してる人は今からやめましょう。
■批判は決してしない
相手の達成を褒めず、または相手のアイデアをはねつけ、自分のアイデアを押し出す行為…
人はいとも簡単にしてしまいます。
もしこのような反応をあなたがした場合、相手はどうなるでしょうか?
相手はあなたの成果、アイデアを無視するようになります。
オウム返しです。
あなたと接しても「自分のことをちゃんと考えてくれない人だ。」と思われるのです。
相手のプライドを傷つかせるようなことをする人に、人の心をつかむことはできません。
(日本人が素直じゃないっていうのも原因かもしれませんね><)
議論の話はしていません。繰り返しますがこれは仕事での人付き合いの話です。
相手を批判することは決してしてはいけません。
■相手の望みを考える
ここまで読んだあなたはもう批判ばかりする人ではなくなっています。
では、本題の「気にしてるアノ人に振り向いてもうらうには?」
それは「相手にとって大切なこと、その人が望んでいることを考えること」です。
最初に書いた言葉どおり「承認欲求」を満たしてあげるのです。
こうすれば相手は「この人は私のことを考えてくれている」と感じ好意的になってくれます。
そしてあなたのことを尊重するようになります。
あなたが新規事業のために、お金を集めているとします。
「こういった事業を行いたい。なので私に出資してほしい」
これでは自分中心の提案になります。出資者のことを考えていません。
そうではなく
「私に出資すれば、あなたにとってこのようなメリットがあります。」
と提案するのです。
■議論は絶対ダメ
しっかりと論理だてたものなら、だれでも自分の考えをわかってくれるはずだ。
…というのは間違っています。
なぜか、相手は人です。非常に感情的です。さらに大人です。
子供と違って「あなたに冷たくされた」という感情を外に出しません。
あなたに冷たくされた人は貴方のやり方がベストだと思わないのです。
デール・カーネギーの『人を動かす』にこうあります。
–私は、議論に打ち勝つ事のできる方法はこの世界にたったひとつしかないという結論に達した。それは議論を避けることだ。–
繰り返しますが、議論の話はしていません。
■まとめ
自分にとって大した意味はなくても、相手にとって大きな意味をもつとき、相手を尊重しましょう。
するとあなたは、計り知れないほど相手を尊重したという実績を作ることが出来ます。
それを蓄積していけば、立場が逆転したとき、今度は相手があなたのことを考えてくれるかもしれません。
それは値段が付けられないほどの価値があるものです。
■余談
毒を持っている人というのがいます。
どうしても、自分のことしか考えず、他人を見ない、自分が正しい、相談をしても相手に正しいと言ってほしいだけで、相手の意見、指摘を認めない人。
一定数存在します。心あたりある人がいるかもしれません。
本題の「振り向いてもらいたい」という趣旨から外れますが、このような人と付き合う場合どうすれば良いのか。
それは「付き合おうと考えないこと」です。避けることが可能なら、避けてください。
議論を避けよです。