唐突ですがCentOSにPython3を入れてみようと思います。
私は特に問題がない限りは3系を使うようにしております。ただの個人的な好みです(゚д゚)
CentOSへPytyon3をインストールする方法をググると、ソースからビルドする記事が多くヒットします。
ですが、今回はYumから導入する手順をメモっておきます。
まずはバージョン確認
$ python -V Python 2.7.5
2系が入っております(゚д゚)
それでは3系を入れましょう。
まずはリポジトリの追加です。
追加したリポジトリは初期状態では無効にします。
$ sudo yum install https://centos7.iuscommunity.org/ius-release.rpm $ sudo sed -i -e "s/enabled=1/enabled=0/g" /etc/yum.repos.d/ius.repo
そしてインストールです
$ sudo yum install python35u python35u-pip --enablerepo=ius
python35u-pipというのはpythonのパッケージ管理ツールです。あると便利なので入れちゃいます。
インストールがおわりましたら、たとえばpythonと入力してtabを押してみましょう。
下のような感じで2系と3系が入ってることが確認できます。
$ python python python2 python2.7 python3.5 python3.5m
最後に用途に応じて2系と3系を使い分けることがあるかもしれませんのでVirtualEnvという仕組みも導入しちゃいましょう。
VirtualEnvの使い方については機会があれば追々・・・(゚д゚)
コマンドをほんの数行実行するだけで簡単にインストールが完了です(^ω^)