導入事例詳細
Fairgrit®で活用したいと思った機能
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バックオフィス業務を少数精鋭で運用したい
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エンジニアの状況を手間なくキャッチアップしたい
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エンジニア満足度を向上させたい
株式会社CAIRN 様
「エンジニアの納得感を高められそう」と思えたのが決め手でした
株式会社CAIRNはどのような会社ですか?立ち上げた経緯も教えてください!
川嵜 様
インフラエンジニアに特化した高還元型のSES企業です。
X(旧Twitter):https://x.com/cairndk
Instagram:https://instagram.com/cairn_recruit/
元々私自身がインフラエンジニアだったのですが、エンジニア仲間が集まっていく中で「エンジニアが活躍できる仕組みを持った会社を作って人を巻き込んでいきたいな」と考え、法人化することになりました。
私がエンジニアだった頃は、案件は営業が握っていて自身で案件を選べないことが当たり前でしたが、案件に恵まれず思うように経験を積めない同期もいたんですよね。
そういった状況を解決して、「未経験でも実務に即した技術力を身に付けてステップアップしていける教育制度を作りたい」と思っていました。
Fairgrit®を知ったきっかけを教えてください!
川嵜 様
きっかけは代表の河井さんのSNSですね。
当時はまだバックオフィスに余裕がある状態でしたが、エンジニア採用の強化に向けて、早めに効率化しようと検討を始めていました。
機能説明を受けた時、どんな印象を持ちましたか?
川嵜 様
「今までアナログ的に管理をしていた業務の大部分を、このシステムに任せられそうだな」と感じました。
そして、その浮いた時間を本来の仕事である「経営について考える時間」に使えそうだなと。
花田 様
当時は営業と人事を兼務している状態だったので、各業務の時短が叶いそうだとわくわくしました!
使いたい機能が揃っているだけではなく、インターフェース等も直感で理解できるデザインになっていたので、導入のハードルも低そうだと感じましたね。
導入の決め手はなんでしたか?
川嵜 様
決め手は「エンジニアの納得感を高められそう」と感じたからですね。
待遇だけではなく、「自身が納得感を持って働けているか」を重視しているエンジニアも多くいます。
Fairgrit®ならエンジニア自身が案件の単価や契約期間を確認できるので、その透明性が信頼関係にも繋がってくるなと。
情報開示ってアナログ管理だと非常に工数がかかりますし、もし疎かにしてしまうことがあれば信用度が低下してしまうかもしれません。
このシステムであれば、そんな懸念も払拭できると考えました。
さまざまな「コスト」を総合的に考え、導入を決定
リソースに余力がある中で早めに導入を決めた背景を教えてください!
川嵜 様
もちろん短期的には費用面でのコストは発生しますが、それって一面的だと思うんです。
システムを導入しなけばアナログ的な作業をすることになりますがその工数も「コスト」ですし、フォロー不足でエンジニアが退職してしまうことによる売上利益の減少も、ある種の「コスト」と言えると思います。
それらの「コスト」を総合的に考えて判断しました。
それに、新しいシステム導入ってインパクトがありますよね。
自身で操作に慣れる時間や既存社員に周知も必要なので、余力が無い状態で導入すると逆に負担になることが考えられます。
ですので、早いタイミングで必要だと感じていました。
導入後に予想外に良かった機能ってありましたか?
花田 様
やはり「週報」の機能ですかね。
それまでは、現場で何かあった時はエンジニアからの連絡で確認していましたが、週単位で稼働状況やコンディションが可視化されるようになったので早めにフォローできるようになったんです。
特に「今週の気分」を5段階で報告する機能はすごいです!
エンジニアも自身のコンディションを直感的に伝えられるので、バックオフィス双方とも負担がないのに想定以上の効果を感じています。
ご自身の担当業務で気に入っている機能はありますか?
花田 様
「請求書の自動生成と送付」の機能ですね。
兼務状態だったということもありますが、これまで月初作業の請求業務に5営業日ほどバタバタ追われていたんです。
今は2~3日程度で完了しますし、1日あたりの対応時間も少なくなりました。
以前はひたすら目の前の業務をこなすことで精一杯でしたが、今はエンジニアのフォローに時間を充てられています。
古江 様
「営業活動」の機能です。
営業をする時に、「どのエンジニアにどんな案件がきているか」がひと目で分かるので管理がしやすいんですよね。
複数人を同時に営業するので、進捗が一覧化されているとすぐにアクションできますし、毎回確認する工数が減らせていると思います。
システム化されたことでお客様とのコミュニケーションエラーも減りましたし、迅速に行動できるので契約成立も増えたと思います。
Fairgrit®そのものが一種の経営マニュアル
もしもFairgrit®がなかったらどんな状況だったと想像しますか?
花田 様
え~、「ヤバい」状況だったと思います(笑)
バックオフィスの負担が大きいと作業量が増えるにつれてメンバーも増やす必要もありますので、人件費も多くかかってきたと思いますね。
手作業だとミスも起こりやすくなりますし、フォローするのも大変だったと思います。
古江 様
Excelやテキストベースで案件管理をすると思うと恐ろしいですね……。
たとえできたとしても、属人化してしまってマネジメント工数がかかるのではないかと思います。
Fairgrit®にマッチしそうなSES企業ってどんな会社でしょうか?
川嵜 様
100名以上の規模はもちろんですし、SES業界であまり経験がない経営者の方にもおすすめできますね。
むしろ、真っ新な状態からFairgrit®に合わせて仕組化すると、綺麗に体制構築ができるんじゃないでしょうか。
Fairgrit®そのものが一種の経営マニュアルになっていると思います。
貴社の今後の展望をお聞かせください!
川嵜 様
エンジニアフォローのクオリティを落とさずに、社員数100名を突破するのが今後の目標ですね。
企業の成長フェーズではエンジニア数の増加に対して組織の仕組み化が追い付かないことがあるわけですが、そこをFairgrit®で解決して効率よく拡大していきたいです。
それが叶えばエンジニアのパフォーマンスが最大化され、自ずとお客様も増えていく。お客様が増えていけば、エンジニアに良い機会を提供できるようになる……。
こうした循環を絶えず守り、これからも歩みを止めずに成長していきたいです。
カスタマーサクセス担当からのコメント
「早めの導入」で業務効率化を最大限に実現!
「余力が無い状態で導入すると逆に負担になることが考えられる」と語る川嵜様。 Fairgrit®に限らず新しいシステムの導入/切り替えの際には一定の習熟期間や社内運用整理などが必要となることが多く、ある一定の余力があった方がスムーズに導入できるケースが多いかと思います。 CAIRN様においては余裕のある段階でシステム導入を計画/実行された結果、Fairgrit®の各種機能を最大限にご活用頂き業務効率化を実現なさっています。 引き続きFairgrit®がお力になれるよう、Fairgrit®事業部一同、精一杯サポートさせていただきます!
株式会社CAIRN 様
URL:https://www.cair-n.co.jp/- 本ページに掲載している情報はすべて取材時点の情報に基づいており、現時点での情報と異なる場合があります。